海外ベースの航空会社で働いていた美月さんが、コロナ禍で仕事を失った日々の中からヨガの資格取得を志し、OREO YOGA ACADEMYのRYT200オンラインコースを通じて「メリハリある毎日」を手に入れるまで。海を越えた学びの1年間には、不安も緊張も、そしてそれを上回る発見と喜びがありました。
この記事のポイント
- 海外在住でもOREO YOGA ACADEMYのオンラインコースでRYT200を取得できた実例を追う
- コロナ禍で仕事を失った状況から、ヨガの学びが日常にメリハリをもたらした過程を描く
- マンツーマンの講義が、画面越しの不安をどう解消したかがわかる
- 動画の繰り返し視聴やインストラクションの書き起こしなど、独自の学習法を具体的に紹介する
OREO YOGA ACADEMYとは? 海外からでも選ばれるオンラインヨガスクール
OREO YOGA ACADEMYは、全米ヨガアライアンス認定のRYT200を完全オンラインで取得できるヨガスクールです。録画講義による自分のペースでの学習に加え、Zoom講義やLINEチャットでのサポート体制を備えており、取得期限を設けない柔軟な受講スタイルが特徴です。
RYT200は、ヨガのテクニック、哲学、解剖学、倫理の基礎を200時間かけて学ぶ入門資格であり、多くの新人教師が最初に取得する資格として知られています。OREO YOGA ACADEMYでは、オンラインと対面を組み合わせた受講形式も用意されていますが、美月さんが選んだのは完全オンラインのコースでした。
海外在住という環境にあっても、録画教材を繰り返し視聴できること、マンツーマンの講義で講師に直接質問できること、そしてテキストを海外へ発送してもらえること。これらの条件が、国境を越えた学びを現実のものにしています。
なぜヨガの資格を目指したのか? コロナ禍で止まった日常からの再出発
美月さんは海外ベースの航空会社に勤務していました。コロナウイルスの流行が始まった直後、仕事は一切なくなり、ひたすら自宅待機の日々が続いたといいます。
「このまま何もしないでダラダラ過ごすのではなく、何か新しいことを始めたい」
そう思い立ったとき、頭に浮かんだのが以前から興味のあったヨガでした。単に趣味として続けるだけでなく、資格という形にすることで、将来のキャリアの選択肢を広げたいという気持ちがあったのでしょう。海外にいる日本人にヨガを日本語で教えるインストラクターになりたいという、具体的な将来像もすでに描いていました。
ヨガの世界では、呼吸と動きを連動させることで心身の状態を整えるという考え方が根底にあります。日常が突然止まり、先の見えない不安の中にいたからこそ、自分の内側に意識を向けるヨガの実践に惹かれたのは自然な流れだった可能性があります。身体を動かすことだけでなく、呼吸を通じて自律神経のバランスを整え、心の安定を取り戻す。ヨガが持つそうした側面が、当時の状況にぴったりと重なったのです。
OREO YOGA ACADEMYを選んだ決め手は何だったのか?
スクール選びは、日本国内にとどまりませんでした。美月さんはまず世界中のスクールを一通り調べることから始めています。海外のスクールは日本より安く受講できるものの、動画を見るだけというところが多く、本当に身につくのかという不安が拭えなかったといいます。
Yoga Allianceの登録ヨガスクールにおけるトレーニング費用は、プログラムの長さや場所、形式によって1,500ドルから5,000ドル以上と幅があります。選択肢が多いからこそ、価格だけでなく学びの質をどう見極めるかが重要になります。
日本語でヨガを教えたいという明確な目標があったため、最終的に日本のスクールに絞りました。複数のスクールを比較した結果、OREO YOGA ACADEMYに決めた理由は明快です。
「自分のペースで受けられる。動画をただ見るだけでなく1対1で教えてくれるセッションがあります。海外にもテキストを送ってくれる。カリキュラムが分かりやすい。LINEなどでのサポートがあります。料金が高すぎない」
これだけの条件を一つひとつ確認していったことからも、慎重に、しかし確実に前へ進もうとする姿勢が伝わってきます。海外在住者への免税価格の適用も、決め手の一つでした。オンライン完結で、録画教材とチャット支援を使いながら自分のペースで学べるという形式が、時差のある海外生活との両立を可能にしたのです。
オンラインでRYT200は本当に身につくのか? 画面越しの学びが変えたもの
ヨガ歴が長くなかった美月さんにとって、オンラインだけで資格を取得できるのかという不安は小さくありませんでした。対面でなければ身体の使い方を正しく学べないのではないか。そんな心配を抱えたまま、学びは始まっています。
ところが、実際に学び始めてみると、オンラインだからこその利点に気づいていきます。
「オンラインだからこそ同じ動画を何度も見返したり、動画を見ながら各アーサナのインストラクションを文字に起こせたため、しっかりと身についたと思います」
アーサナ(ヨガのポーズ)のインストラクションを文字に書き起こすという学習法は、指導者を目指す上で理にかなっています。ヨガの指導では、生徒の身体に触れずに言葉だけでポーズへ導く「バーバルキュー」の技術が求められます。動画を一時停止し、講師がどんな言葉で、どんな順序で身体の動きを伝えているかを書き起こす作業は、まさにこの指導スキルの土台を築くトレーニングです。対面の授業では流れていってしまう講師の言葉を、何度でも巻き戻して確認できます。録画講義ならではの学び方でした。
RYT200のオンラインコースは、受講価格が240,000円(税別、期間限定の割引適用時)から290,000円(税別、通常価格)で、銀行振込やクレジットカードでの支払いに対応し、20回までの分割も可能です。取得期限がないため、仕事や生活の状況に合わせて無理なく進められる設計になっています。
マンツーマンセッションで何が変わった? 緊張から質問攻めへ
OREO YOGA ACADEMYのオンラインコースで特徴的なのが、リードトレーナーとのマンツーマン講義です。美月さんにとって、このセッションは毎回少し緊張する時間でした。
「毎回はじまる前は少し緊張するのですが、お二方とも優しくてすぐに緊張はほぐれて、質問攻めしてしまってました」
どんな質問にも丁寧に答えてもらえただけでなく、「一度やってみましょうか」とその場で実践して見てもらえたことが大きかったといいます。画面越しであっても、講師が自分の動きを確認し、フィードバックをくれる。海外に住んでいると日本語で教えてもらえる機会は限られているため、このマンツーマンの時間は貴重な学びの場でした。
「セッションのたびに質問をたくさん準備してくるということは、日々の自主学習の中で疑問を言語化できているということです。ヨガの解剖学では、たとえば骨盤の傾きひとつで腰への負担が変わりますが、そうした身体の仕組みへの疑問を自分の言葉で問えるようになることが、指導者としての成長の第一歩。少しずつ積み重ねた質問の数だけ、理解は深まっていきます」
— 福田 舞(ヨガインストラクター)
セッションを重ねるごとに、緊張は期待へと変わっていきました。プロフェッショナルな講師の姿を間近で見ることで、「いつか自分もこんなふうになれたらいいな」とモチベーションが上がる時間になっていったのです。練習を重ねるたびにレベルアップしていく手応えは、画面越しでも確かに感じられるものでした。
OREO YOGA ACADEMYでの1年間が日常をどう変えたのか?
コロナ禍で止まっていた日常は、ヨガの学びを通じて再び動き出しました。美月さんが1年間の学びを振り返って語る言葉には、資格を取得したという事実以上の変化が表れています。
「OREOでのRYT200講座を通してメリハリある毎日を過ごせて、とても楽しい1年間でした。これからもヨガを通して健康で強い体だけではなく心も育んでいきたいと思います」
何もすることがなかった自宅待機の日々から、毎日数分でも必ずヨガと関わるという習慣が生まれました。忙しい日々の中でも「ヨガを通して自分のための時間を持つことの心地よさ」を習慣化できたことが、最も大きな収穫だったといいます。
ヨガ哲学には「アビヤーサ(継続的な実践)」という概念があります。一度の大きな成果ではなく、日々の小さな積み重ねこそが変容をもたらすという教えです。毎日数分でもマットの上に立ち、呼吸に意識を向ける。その習慣が身体だけでなく心の安定にもつながっていく。資格取得という目標を通じて、この実践の習慣が自然と身についたことは、学びの本質的な成果でしょう。
RYT200を取得した後も、学びは続きます。Yoga Allianceでは、資格を維持するために継続教育の受講や会員資格の更新、倫理規定への遵守が求められています。資格申請料は一回50ドル、年会費は65ドルです。資格は取得して終わりではなく、学び続けることで初めて活きるもの。OREOで得た知識を常にアップデートしながら、自身のヨガを深めていきたいという目標は、まさにその精神を体現しています。
「ヨガ歴が短くても、体が硬くても関係ないですよ。大切なのは、学びたいという気持ちと、それを続ける力です。海外から画面越しに学びながら、セッションのたびに目に見えて成長していく姿を見ると、環境や経験年数よりも、日々の練習への向き合い方がすべてだと改めて感じます。できなくても全然OK。その一歩を踏み出したこと自体が、もう大きな変化の始まりなのです」
— 福田 舞(ヨガインストラクター)
よくある質問
OREO YOGA ACADEMYでの学びを振り返って:まとめ
海外在住、ヨガ歴が短い、対面で学ぶ機会がない。一見するとハードルだらけの状況から、美月さんはOREO YOGA ACADEMYのオンラインコースでRYT200を取得し、ヨガを日常の一部にするまでに至りました。
- コロナ禍で仕事が止まった日々を、ヨガの資格取得という新たな挑戦に変えた
- 世界中のスクールを比較した上で、マンツーマンセッションやLINEサポートなどの体制を重視してOREO YOGA ACADEMYを選択した
- 録画講義の繰り返し視聴やインストラクションの書き起こしなど、オンラインならではの学習法で知識を定着させた
- 講師とのマンツーマンセッションが、緊張の場からモチベーションが上がる楽しい時間へと変わっていった
- 資格取得後も毎日ヨガと関わる習慣が定着し、心身ともにメリハリのある日常を手に入れた
完璧な環境が整ってから始めるのではなく、今いる場所から一歩を踏み出します。その選択が、1年後の自分をどれほど変えるか。美月さんの歩みは、ヨガの学びがもたらす変化の可能性を静かに、しかし確かに示しています。
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参考文献
- Yoga Alliance 認定トレーニングの選び方 Yoga Alliance(参照日: 2026年03月)
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