ヨガ資格の費用差はどこから?オンライン・対面の内容を比較

2026年3月23日

ヨガマットの上に置かれたノートと電卓

この記事のポイント

  • 1オンライン・対面・合宿では受講料に含まれる内容が異なる。
  • 2通常の税込額をそろえ、適用される特典や追加支出を別に計算する。
  • 3質問や復習をどう使いたいかが、支援内容を比較する手がかりになる。

ヨガ資格の費用は、同じRYT200を目指す講座でも一律ではありません。動画中心で学ぶ講座、対面で個別指導を受ける講座、宿泊を伴う合宿では、受講料に含まれるものが違います。金額の差を見るときは「どちらが安いか」と同時に、「自分はその差額で何を得たいか」を考えることが大切です。

この記事では、現在の公式料金を使って、学習形式による違いを整理します。イギリスからオンラインで学んだY.K.さんと、仕事・家事・育児の合間に学んだSAEさんの経験も紹介します。受講料だけでは見えない、質問や復習のしやすさを考える参考になります。

同じRYT200でも、受講料の中身が違う

2026年9月8日に確認した通常の表示料金を、税込でそろえると次のようになります。期間限定特典を前提にせず、まず通常料金と学習形式を見比べます。

講座通常受講料・税込主な学習形式
シークエンス! RYT20087,780円オンラインで完結
OREO RYT200オンライン297,000円動画講義とLINEマンツーマン実技
OREO 短期集中マンツーマン341,000円動画講義と出張対面2日間
OREO 合宿リトリート385,000円〜動画講義と2泊3日の合宿。宿泊費込み

出典:シークエンス!公式OREOオンラインコース公式OREO短期集中マンツーマン公式OREO合宿リトリート公式。税込額は税別表示に10%を加えた金額です。合宿は日程・会場等により「〜」の金額で案内されているため、下限額で比較しています。

例えばOREOのオンラインと短期集中マンツーマンの差は、税込44,000円です。ここで考えたいのは、対面2日間の個別指導を自分が必要としているかどうか。価格の差だけから、指導の優劣や自分との相性までは決まりません。

シークエンス!とOREOのオンラインも、同じ「オンライン」という名称だけで同一内容とは扱えません。講師に動きを見てもらう方法や課題、質問の窓口など、受講料に含まれる支援を比較して選びます。

自宅でノートパソコンを使いオンラインヨガ講義を受講する様子

オンラインで減らせる費用と、残しておきたい予算

オンライン講座は、会場へ通う交通費や移動の予定を減らせる学び方です。近くにスクールがない人や、海外から日本語で学びたい人にとっては、受講料とは別の大きな選択理由になります。

イギリスに住んでいたY.K.さんは、毎朝YouTubeなどでヨガをするようになり、レッスンを受けるだけでなく深く学びたいと考えました。OREOを選ぶときには、料金に加えて、受講開始から資格までの流れが分かることを重視しています。

料金も他のスクールに比べて良心的でしたし、申し込む前からブログやwebサイトを通してスクールの雰囲気や資格までの道のりなどがとても明確で、信頼できるスクールだなと思いました。

最初は話を聞くつもりで説明会に参加しましたが、担当者と話す中で受講したい気持ちが強くなったそうです。海外からでも受けられることと、申し込んだ後に何をするかが見えていること。その二つが価格の納得感と結び付いていました。

自宅で受講する場合も、スマートフォンやパソコン、通信環境、体を動かせる場所は必要です。新しく買うものがあるなら受講料とは別に予算へ入れます。すでに使えるものを一式買い替える必要はありませんが、実技で全身を映せるか、講師の説明を聞けるかは手持ちの環境で試せます。

また、Yoga Allianceへの登録関連費用は、講座の受講料と区別します。OREOの公式料金案内でも登録料は別途・任意と明記されています。スクール修了までの支払いと、その後に登録する場合の支払いを分ければ、広告の金額を総予算と取り違えにくくなります。

料金に含まれる「質問対応」が、自分の学び方に合うか

質問窓口があるかどうかだけでなく、どんな疑問を、どの方法で相談できるかまで見ると、支援の違いが分かります。文章で解決できる疑問もあれば、自分の動きを見てもらいたい疑問もあります。

Y.K.さんは、一つの動画に時間をかけてメモを取り、理解してから次に進む学び方をしていました。資格取得まで時間はかかったものの、納得するまで動画を見直せること、LINEで質問できる安心感があったことを、最後まで続けられた理由に挙げています。

オンラインではポーズを確認してもらえないのでは、という不安もありました。しかし、実際のセッションでアジャストについて指導を受けられたことや、事前に伝えていなかった質問にも講師が答えてくれたことを評価しています。

こうした学び方を希望するなら、録画の視聴期限、実技を確認する場、質問への対応方法は、費用と一緒に比較したい項目です。短期間で集中的に学びたい人と、繰り返し復習して進みたい人では、同じ支援でも利用の仕方が変わります。

OREOの現在のオンライン料金には、動画講義、LINEマンツーマン実技、教材、修了証発行が含まれます。追加で必要なものを知りたいときは、受講料に含まれる一覧を手元に置き、自分が受けたい指導がそこにあるかを確認すると具体的です。

OREOの料金と含まれるサポートを見る

ヨガスタジオで講師から対面指導を受ける様子

対面指導への差額は「その場で確かめたいこと」から考える

対面の講座を選ぶ理由は、画面を見るより直接会う方が好きという好みだけではありません。講師の動きを別の角度から見たい、自分への調整をその場で確かめたいなど、具体的な学習目的があると差額の意味を判断しやすくなります。

OREOの講師・間宮愛さんは、指導を続ける中で「無理をしないで」と伝えても、ポーズの形に体を合わせようとする人が多いことに気づいたと振り返っています。体型や骨格、筋力が違えば、心地よくとれる形も違う。その違いをじっくり伝えられることに、マンツーマン指導の価値を感じているそうです。

自分の体に合わせた動きの確認を重視するなら、単に「個別指導あり」の一行だけで決めず、画面越しか対面か、何を見てもらえるかを比べます。対面の方がよいと一律に決めるのではなく、自分が確認したいことをその形式で扱えるかが選ぶポイントです。

通学の場合は会場までの往復、合宿なら現地までの交通費と日常を離れる日数も加わります。一方、出張対面型であれば、どこで指導を受けられるかによって負担が変わります。講座の名称から交通・宿泊を推測せず、実際の開催条件を予算に反映させましょう。

仕事や育児と両立する人には、学ぶ時間を確保できることも重要

SAEさんは、以前からRYT200を学びたいと思っていましたが、仕事・家事・育児で時間を思うように取れずにいました。受講を考え始めた経緯を、次のように話しています。

ですがコロナ禍でオンラインでRYT200を習得出来ると知り受講したいと思いました。

説明会で丁寧に対応してもらえたことが安心につながり、受講を決めました。段階を踏んで進む動画講義には、自分のクラスへ取り入れたい内容が多かったと振り返っています。オンラインセッションでは質問について講師と一緒に考え、答えを出してもらったことも印象に残っていました。

SAEさんのように、受講料を用意できても日常の中で学ぶ時間を取りにくい場合、安い講座が必ず受けやすいとは限りません。固定時間に参加する授業がどの程度あるか、課題提出をいつ行うかによって、受講できる候補は変わります。

例えば平日夜が空いていても、実技の予約が平日日中だけなら調整が必要です。逆に動画は自分の時間で進め、実技の日だけ予定を合わせられるなら、仕事を休まず続けられる可能性があります。自分の一週間へ授業の予定を置いてみると、費用表だけでは分からなかった負担が見えてきます。

受講生の選択理由を整理するイメージ

分割払いは、月額ではなく支払総額で比べる

月々の支払いが小さい表示は魅力的ですが、回数を掛けた総額と受講料の税区分をそろえて見ます。カード会社の分割機能を使う場合は、学校の受講料とは別に手数料が発生する契約もあるため、カード側の条件を確認します。

見積もりは「税込受講料」「追加で選ぶサービス」「移動や宿泊」「分割手数料」「修了後の登録関連費用」を別々に足すと分かりやすくなります。すべてが全員に発生するわけではありません。自分が使うものだけを入れるのがポイントです。

毎月必要な生活費を削らなければ支払えない場合は、取得後すぐのレッスン収入で埋める前提にしない方が無理を減らせます。受講を始める時期を変える、対面とオンラインの内容を比較するなど、予算の中で必要な学びを選び直す余地があります。

安さだけでなく、使いたい支援まで選ぶ

ヨガ資格の費用差を読むときは、形式の違い、受講料に含まれるもの、自分が実際に使いたい支援を重ねます。海外から何度も動画を見返したい人と、対面で動きを確かめたい人では、必要な講座が違って当然です。

まず通常の税込価格をそろえ、そのうえで説明会特典など自分に適用される条件を確認する。さらに生活上の負担を加える。この順なら、大きな割引率や小さな月額だけではなく、自分にとって納得できる費用を考えられます。

費用の足し合わせ方はRYT200の受講料・登録料・追加支出の見積もり方、支援の具体的な違いはRYT200のサポート比較で確認できます。

参考情報

料金・受講形式は上記の各公式ページを2026年9月8日に確認。受講経験はALIGN保有のOREO受講者インタビュー「Y.K.」「SAE」、個別指導については間宮愛の講師エピソードを参照しています。

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監修者

間宮 愛

間宮 愛

ヨガインストラクター

Profile

ヨガとの出会いは衝撃的でした。心身の心地よさ、安定感、充実感、呼吸の深さ、自分と向き合うこと。自分のことなのに知らなかったことが沢山ありました。「皆既に充分素晴らしい存在であること」「自分に優しく大切にすること」「自分自身を否定せずに受け入れること」ヨガを学び、練習することで知った、生きやすくする方法を沢山の方々に伝えていきたいです。出産を経てライフステージが変わった今、ヨガの素晴らしさをより実感しております。私自身も日々日常でのヨガを意識し練習を積み重ねている最中です。「マットの上で行うヨガの練習」「日常生活で行うヨガの練習」共に、皆様と一緒に深めていきたいと思っています。 OREO卒業後、今度は皆様がヨガを伝える側として不安に思うことが少しでも少なくなるよう精一杯サポートさせていただきます。

Certifications
  • 全米ヨガアライアンスRYT200 / E-RYT200 / RYT500 / E-RYT500 / タイ政府認定ITM公認タイ古式マッサージ講師 / タイアブドミナル(チネイザン)マッサージ講座修了 / タイフットリフレクソロジー講座修了 / フェイシャルマッサージ講座修了 / 日本ウェーブストレッチ協会認定ベーシックI / Michiko Style Yoga ヨガ棒指導者育成講座修了

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