「もう私の時間なんて、ないのかも」
生後6ヶ月の赤ちゃんを抱えた30代前半のYukoさん(仮名)は、夜中の授乳を終えた後、ふとそう思いました。8年間続けてきたヨガ。週3回通っていたスタジオも、出産を機に退会。「ヨガを教える仕事がしたい」という夢も、遠い世界のことのように感じていました。
でも、あることがきっかけで、彼女の人生は大きく変わることになります。子育て中でも、隙間時間でも、夢を諦める必要はなかった。その証拠に、Yukoさんは今、地域でヨガレッスンを定期開催するインストラクターとして活動しています。
「子どもがいるから無理」「時間がないから無理」。そう思っているあなたに、Yukoさんの体験談をお届けします。
8年のヨガ歴があっても「教える自信」はなかった
Yukoさんがヨガと出会ったのは、社会人2年目の24歳のとき。デスクワークで凝り固まった肩と、慢性的な腰痛に悩んでいました。
「最初はダイエット目的でした。でも続けているうちに、体の変化よりも心の変化の方が大きくて。イライラしにくくなったし、深く眠れるようになったんです」
8年間、ほぼ休むことなくヨガを続けてきたYukoさん。周りからは「もうインストラクターレベルだよ」と言われることもありました。でも、本人は違いました。
「ポーズはできても、なぜそのポーズをするのか、体にどう効くのか、全然説明できなかった。『なんとなく気持ちいい』だけじゃ、人に教えられませんよね」
妊娠・出産を経て、体は大きく変化しました。以前のようにはポーズが取れない。でも不思議と、ヨガへの興味は深まっていました。
「産後の体で改めてヨガをしてみて、『あ、これは体の声を聞くことなんだ』って気づいたんです。無理して完璧なポーズを取ることじゃない。そのことを、同じような境遇のママたちにも伝えたいって思うようになりました」
「でも現実は...」子育て中の厳しい現実
理想と現実は違いました。生後6ヶ月の赤ちゃんがいる生活は、想像以上に過酷でした。
- 夜中の授乳で細切れ睡眠
- 日中は抱っこしていないと泣く
- 家事をする時間もままならない
- 夫の帰りは毎日22時過ぎ
「RYT200を取りたいとは思っていました。でも調べてみると、どこも週末に通学が必要だったり、平日の昼間に集中講座があったり。『私には無理だな』って諦めかけていました」
そんなとき、SNSでオンラインのRYT200講座の存在を知ります。2023年3月のことでした。
「これなら私にもできるかも」運命のスクール選び
オンラインでRYT200が取れることを知ったYukoさん。でも、選択肢は意外と多く、どこを選べばいいのか分からませんでした。
「最初は『とりあえず安いところで』と思っていました。でも調べるうちに、同じオンラインでも全然違うことが分かったんです」
決め手は「自分のペース」で学べること
Yukoさんが最終的に選んだのは、動画学習がメインのスクール。決定的だったのは、以下の3つのポイントでした。
- 固定スケジュールがない
「子どもの体調や機嫌に左右される生活で、決まった時間に受講するのは無理でした」 - 何度でも見返せる
「一度で理解できないことも多いので、繰り返し学習できるのは魅力的でした」 - マンツーマンサポートがある
「動画だけだと不安でしたが、個別相談の機会があると知って安心しました」
「実は他にもう1校、検討していたスクールがありました。でも、そちらは週1回のZoom授業が必須で。『子どもが泣いたらどうしよう』『夫が出張だったら参加できない』って考えると、やっぱり無理だなって」
2023年4月、ついにYukoさんはRYT200オンライン講座への申し込みを決断しました。
「毎日30分だけ」から始まった学習生活
講座が始まったのは4月中旬。Yukoさんが決めたルールは「毎日30分だけ、必ず動画を見る」ことでした。
朝6時、誰も起きていない時間が「私の時間」
「最初は夜中にやろうと思っていたんです。でも授乳で起きるし、疲れて集中できなくて。それで朝型に切り替えました。夫も子どもも寝ている朝6時から6時半の30分間。これが私だけの時間になりました」
朝の30分間で、座学の動画を1本ずつ視聴。ヨガ哲学、解剖学、指導法...今まで「なんとなく」だった部分が、少しずつクリアになっていきました。
「『なるほど、だからこのポーズは腰痛に効くのか』『呼吸法にはこんな意味があったのか』って、毎日新しい発見がありました。8年やってても知らないことだらけで、むしろワクワクしましたね」
実技練習は子どもが昼寝中に
座学は朝、実技は昼間の隙間時間。Yukoさんなりのスケジュールが確立されていきました。
「実技の動画は45分くらいあるものが多くて、朝の30分では見きれない。だから子どもが昼寝している間に、リビングでヨガマットを敷いて一緒に動いていました」
でも、思うようにいかない日も多々ありました。
「子どもが体調を崩したときは、3日間全然進められませんでした。『このペースで本当に終わるのかな』って不安になりましたね」
武川 未央 ヨガインストラクターYukoさんのような「朝活学習」は理想的ですね。私のクラスにも、早朝5時半から参加される子育てママがいます。「朝は頭がクリアで、ヨガ哲学の理解が深まる」とよく言われます。特に妊娠・出産を経験された方は、体の変化を通してヨガの本質を掴みやすい。Yukoさんの「体の声を聞く」という気づきは、まさにヨガの核心部分です。
最初の壁:マンツーマンセッションへの恐怖
学習開始から1ヶ月後、最初のマンツーマンセッションの日がやってきました。60分間、講師とマンツーマンでZoomを繋ぎ、学習の進捗確認やポーズのチェックを受けるセッションです。
「めちゃくちゃ緊張しました。『私のポーズ、変じゃないかな』『質問が的外れだったらどうしよう』って、前日は眠れないくらいでした」
でも、実際のセッションは想像とは全く違いました。
「講師の先生がとても優しくて、『すごく熱心に学ばれていますね』って最初に褒めてくださったんです。それで一気に緊張がほぐれました。質問も『そこに気づくなんて素晴らしい』って言ってもらえて、自信につながりました」
「私、本当に変わった」3ヶ月目の転機
学習開始から3ヶ月が経った7月。Yukoさんに大きな変化が現れました。
シークエンス作りで見えた「教える楽しさ」
2回目のマンツーマンセッションでは、自分で考えたシークエンス(ヨガの流れ)を実際に指導する課題がありました。
「『産後ママ向けの30分クラス』というテーマで、シークエンスを組み立てました。動画で学んだ解剖学の知識を活かして、骨盤底筋を意識したポーズを中心に構成したんです」
準備には1週間かかりました。でも、その過程で大きな気づきがありました。
「今まで『なんとなく気持ちいい』でやっていたポーズが、『なぜこのポーズが必要なのか』『どこを意識すればいいのか』を論理的に説明できるようになっていました。これって、教えることの第一歩ですよね」
講師からの言葉が背中を押した
セッション後、講師からもらったフィードバックが、Yukoさんの人生を変えました。
「『Yukoさんの指導は、とても分かりやすくて温かい。きっと素敵なインストラクターになれますよ』って言ってもらえたんです。その瞬間、『あ、私、本当にインストラクターになれるかも』って思えました」
それまで「いつか」「もしかしたら」だった夢が、「絶対になる」という確信に変わった瞬間でした。
卒業、そして新たなスタート
2023年8月末、約4ヶ月半の学習期間を経て、YukoさんはRYT200を取得しました。
「完璧じゃなくてもいい」という学び
最後のマンツーマンセッションで、Yukoさんは重要なことを学びました。
「最終セッションで、60分のクラスを通しで指導したんです。途中で言葉に詰まったり、ポーズの名前を間違えたりして。『やっぱり私にはまだ無理かな』って落ち込んでいたら、講師の先生が『完璧である必要はないんですよ。大切なのは、生徒さんに寄り添う気持ち』って言ってくださって」
その言葉で、Yukoさんの中の「完璧主義」が少し和らぎました。
地域での初レッスン開催
資格取得から1ヶ月後の9月、Yukoさんは地域の公民館で初めてのヨガレッスンを開催しました。
「最初は友人に声をかけて、3人だけの小さなクラスでした。でも『Yukoちゃんのヨガ、すごく分かりやすい』『また参加したい』って言ってもらえて。今では月4回、定期開催しています」
現在は毎回8〜10名が参加する人気クラスに成長。「産後ママのためのリラックスヨガ」として、同じ境遇の女性たちに愛されています。
他の受講生たちの声:多様な背景、共通する想い
Yukoさんのように、オンラインでRYT200を取得した人たちには、それぞれ異なる背景があります。でも、共通しているのは「自分のペースで学びたい」という想いでした。
地方移住がきっかけで資格取得を決意
都市部から僻地に移住したAさん(40代)は、通っていたヨガ教室から車で1時間半の距離になってしまいました。
「3年間通い続けたヨガを諦めたくなくて、RYT200のオンライン講座に申し込みました。価格がお手頃で、自分のペースで進められるのが決め手でした」
移動中のバスの中や待ち時間も有効活用し、見事に資格を取得。現在は地域でヨガ体験イベントの開催を準備中です。
2児の母が見つけた「自分時間」
2人の子どもを育てるBさん(30代)は、5年間のヨガ経験を活かして資格取得を目指しました。
「子どもが2人いると、まとまった時間を作るのは本当に難しい。でもオンラインなら、朝の30分、昼寝中の1時間を積み重ねて学習できました」
Bさんが特に印象的だったのは、講師からのフィードバックの温かさでした。
「発表で緊張してしまっても、先生はマイナスな指摘ではなく、良いところを見つけて褒めてくださる。『こうやったらもっと良くなりますよ』という温かいアドバイスで、最後まで楽しく学べました」
共通するキーワード「自分のペース」
受講生たちの体験談を聞いていると、共通するキーワードが見えてきます。
- 「自分のペースで楽しく学べました」(30代・会社員)
- 「好きな時間、好きな場所で受講ができ、とても助かっています」(20代・学生)
- 「見直しができるところも嬉しいです」(40代・主婦)
特に子育て中の女性や、仕事で忙しい人にとって、「自分のペース」で学べることの価値は計り知れません。
オンラインRYT200で成功するための5つのステップ
Yukoさんや他の受講生たちの体験を踏まえ、オンラインでRYT200を成功させるためのステップをまとめました。
ステップ1:学習時間を「習慣化」する
最も重要なのは、毎日少しずつでも継続することです。
- 朝型がおすすめ:頭がクリアで集中しやすい
- 最低15分から:「今日は忙しい」日でも続けられる
- 場所を固定:「この場所=学習モード」という習慣を作る
ステップ2:「完璧主義」を手放す
多くの受講生が陥りがちな罠が「完璧を求めすぎること」です。
「最初は一度で理解できなくても大丈夫。動画は何度でも見返せるし、分からないことは質問すればいい。60点でも前に進むことが大切です」(Yukoさん)
ステップ3:アウトプットを重視する
動画を見るだけでは身につきません。実際に体を動かし、声に出すことが重要です。
- 実技は必ず体を動かす:見るだけでは理解できない
- インストラクションを声に出す:実際に指導するイメージで
- ノートにまとめる:手を動かすことで記憶に定着
ステップ4:質問を恐れない
オンライン学習の最大の不安は「分からないときにすぐ聞けない」ことです。でも、多くのスクールではサポート体制が整っています。
「最初は『こんなこと聞いて恥ずかしくないかな』って思っていました。でも先生は『どんな質問でも歓迎です』って言ってくださって。質問することで理解が深まったし、同じ疑問を持つ人も多いって分かりました」(受講生Cさん)
ステップ5:仲間を見つける
オンライン学習は孤独になりがちですが、同じ目標を持つ仲間がいると心強いものです。
- SNSで受講生同士繋がる
- グループセッションに積極参加
- 卒業生のコミュニティに参加
武川 未央 ヨガインストラクターオンライン学習で最も大切なのは「継続する仕組み作り」です。私がサポートした受講生で成功した人の共通点は、学習を「特別なこと」ではなく「日常の一部」にしていることでした。歯磨きと同じように、自然に習慣化できれば必ず続きます。また、「人に教えたい」という気持ちがあると、学習の質が格段に上がります。
Yukoさんが学んだスクールの特徴
Yukoさんが受講したOREO YOGA ACADEMYは、忙しい現代人のライフスタイルに合わせて設計されたオンラインRYT200講座です。
完全自分ペース型の学習システム
最大の特徴は、固定スケジュールがないこと。座学10回、実技10回の動画講座を、自分の都合に合わせて視聴できます。
- 24時間いつでもアクセス可能
- 何度でも見返し可能
- 進捗がグラフで見える化
手厚いマンツーマンサポート
動画だけでは不安という声に応えて、60分×3回のマンツーマンセッションを用意。経験豊富な講師が一対一で指導します。
「大人数のクラスだと質問しにくいけれど、マンツーマンなら何でも聞けました。しかも褒めて伸ばしてくれるスタイルで、自信につながりました」(Yukoさん)
実践重視のカリキュラム
理論だけでなく、実際に指導できるスキルの習得を重視。シークエンス作成から指導練習まで、実践的な内容が充実しています。
また、同様に自分のペースで学べるスクールとして「シークエンス」も人気です。こちらは特に価格面でのメリットが大きく、質の高い講座を手頃な価格で受講できます。
よくある質問:オンラインRYT200への不安にお答え
Q1: オンラインだけで本当にインストラクターとして通用するスキルが身につくの?
多くの人が抱く最大の不安です。結論から言うと、適切なカリキュラムと指導があれば十分可能です。実際、Yukoさんは資格取得から1ヶ月後にはレッスンを開催し、現在も継続して指導しています。重要なのは「動画を見るだけ」ではなく、実際に体を動かし、声に出して練習することです。マンツーマンセッションがあるスクールなら、個別にフィードバックももらえるので、対面講座と遜色ない学習効果が期待できます。
Q2: 子育て中でも本当に続けられる?時間が作れるか不安...
子育て中の受講生は実際に多く、成功例もたくさんあります。ポイントは「まとまった時間を作ろうとしない」こと。Yukoさんのように朝30分、昼間の隙間時間を活用すれば十分です。むしろ、短時間でも毎日続ける方が学習効果は高いとされています。また、動画は一時停止や倍速再生も可能なので、子どもの様子を見ながら調整できます。「完璧な環境」を求めず、「今できること」から始めることが成功の秘訣です。
Q3: ヨガ経験が浅くても大丈夫?ついていけるか心配です
RYT200は「初心者歓迎」の講座です。むしろヨガ経験が浅い方が、変な癖がついていない分、正しい知識を吸収しやすいという面もあります。大切なのは経験年数ではなく「学ぶ姿勢」です。分からないことを恥ずかしがらずに質問し、素直に学ぶ気持ちがあれば問題ありません。実際、ヨガ未経験から始めて立派なインストラクターになった人も多数います。動画は何度でも見返せるので、理解できるまで繰り返し学習できます。
Q4: 費用対効果はどう?高い投資になるけど元は取れる?
RYT200の受講費用は決して安くありませんが、長期的に見れば十分回収可能です。Yukoさんの場合、資格取得から3ヶ月後には定期レッスンを開催し、月3〜4万円の収入を得ています。年間では40〜50万円の収入となり、受講費用を上回ります。また、金銭面以外でも「自分の好きなことを仕事にできる」「健康になる」「人とのつながりが増える」など、数字では表せない価値もあります。何より「自分に投資した」という経験は、自信と成長につながります。
Q5: スクール選びで失敗しないためのポイントは?
最も重要なのは「自分のライフスタイルに合うか」です。固定スケジュールが苦手なら動画メインのスクール、リアルタイムで質問したいならライブ授業があるスクールを選びましょう。また、サポート体制も要チェック。質問への回答速度、マンツーマンセッションの有無、卒業後のフォローなどを確認してください。料金だけで判断せず、総合的に検討することが大切です。可能であれば説明会に参加し、講師やスタッフの雰囲気を確認するのもおすすめです。
まとめ:「いつか」を「今」に変える勇気
Yukoさんの体験談を通して見えてきたのは、「環境や状況を言い訳にしない」ということの大切さです。
子育て中だから無理、時間がないから無理、お金がないから無理。そう思っていた彼女が、今では多くの人にヨガの素晴らしさを伝えるインストラクターとして活動しています。
成功の3つのポイント
- 小さく始める:毎日30分からでも、継続すれば大きな力になる
- 完璧を求めない:60点でも前に進むことが、100点を目指すより重要
- 自分のペースを大切にする:他人と比較せず、自分なりの学習スタイルを確立する
武川 未央 ヨガインストラクターYukoさんのような方を見ていると、ヨガの本質を感じます。ヨガは外面的な美しさや完璧さを求めるものではありません。今の自分を受け入れ、そこから一歩ずつ成長していく。それがヨガの教えです。「子育て中だから」「時間がないから」と思っている方こそ、ヨガの学びを通して新しい自分と出会えるはずです。一歩踏み出す勇気を持ってください。
「いつかヨガを教えてみたい」「いつか資格を取りたい」。そう思っているなら、今がそのタイミング可能性があります。
Yukoさんの物語は、決して特別なものではありません。あなたにも、同じような変化を起こすチャンスがあります。大切なのは、最初の一歩を踏み出す勇気だけです。
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