「車で1時間半」が変えた人生の軌道
「ヨガ教室まで車で1時間半」
地図アプリを見つめながら、現実を受け入れるのに時間がかかった。3年間、週2回通い続けたヨガ教室。心身ともに一番調子が良かった時期を支えてくれた場所が、もう手の届かないところにある。
「僻地への引っ越しで、3年通ったヨガをやめなくてはいけなくなった。一番近いヨガ教室まで車で1時間半。なんとしてもヨガを続けたくて、RYT200のオンラインに申し込みました」
そう語るのは、30代前半の主婦・田中さん(仮名)。夫の転勤で市街地から離れることになった彼女の選択は、多くの地方在住者が直面する現実でもある。
しかし、この「絶望的な状況」が、彼女を思いもよらない方向へ導くことになる。
間宮 愛 ヨガインストラクター地方移住でヨガから遠ざかる方は本当に多いんです。私の生徒さんでも、転勤で福岡から北海道に移った方がいました。「ヨガスタジオがない地域で、どうやって続ければいいのか」と泣きながら相談されたことがあります。でも今思えば、それが彼女にとって「教える側」への転機だったんです。
子育て真っ只中、夜中の動画視聴から始まった挑戦
「いつでも見られる」が最優先条件だった理由
田中さんがRYT200取得を決意したのは2020年、コロナ禍でオンライン受講が可能になったタイミングだった。当時、2歳の子どもを育てながらの生活で、決まった時間にレッスンを受けることは現実的ではなかった。
「子育て真っ只中だったので『いつでも講義の動画が見れること』が1番の条件でした。どこのスタジオもライブ受講でしたが、OREOさんだけが可能だったので、そこが決め手でした」
夜中の授乳時間、子どものお昼寝中、家事の合間。彼女のヨガ学習時間は、細切れの隙間時間で構成されていた。
「最初は本当に続けられるのか不安でした」と田中さんは振り返る。動画を見ながら一人でポーズを練習する日々。時には子どもが泣いて中断されることもあった。
マンツーマンセッションで見えた「自分の癖」
OREO YOGA ACADEMYのカリキュラムには、動画学習に加えてマンツーマンセッションが含まれている。田中さんにとって、これが大きな転機となった。
「講師の方は笑顔が印象的でした。LINEでの質疑応答も丁寧でとても好印象でした」
「初回のセッションで、自分のダウンドッグがこんなに肩に力が入っていたなんて」と田中さんは苦笑いする。一人で練習していては気づけない癖や改善点を、講師から直接指摘してもらえたことで、理解が深まった。
「前向きにヨガに取り組んでいる姿がとても印象的でした」と担当講師からコメントをもらったように、田中さんは積極的に質問を重ね、学びを深めていった。
「教材の丁寧さ」が継続の支えに
「教材や動画内容が丁寧でした。ブログの更新率も高く滞りを感じさせないところが新鮮で、よくマイページにアクセスしていました」
一人での学習で最も重要なのは「モチベーションの維持」だ。田中さんの場合、スクールからの定期的な情報発信が、学習のペースメーカーとして機能した。
「ブログが更新されているのを見ると、『私も頑張らないと』って思えたんです」と田中さん。些細なことのようだが、孤独になりがちなオンライン学習において、こうした「つながり」は大きな支えとなる。
「私もヨガを教えたい」変化の瞬間
地域で初のヨガイベント企画へ
RYT200を修了した田中さんの次の目標は明確だった。
「今後はオンライン又は対面でレッスンをしていきたいです」
しかし、彼女の挑戦はここで終わらなかった。「勇気と自信がついて、今の地域でヨガ体験のイベントを来月開催しようと思って今取り組んでいるところです!」
ヨガ教室がない地域だからこそ、自分が始める意味がある。田中さんは、かつて自分が感じた「ヨガを続けたい」という気持ちを、同じ地域の人たちと共有したいと考えるようになった。
「先生になる」ということの意味
「最初は自分のためだったヨガが、今は誰かのためのヨガになった」と田中さんは語る。RYT200の学習を通じて、ヨガの本質的な意味を理解したことが、この変化を後押しした。
地域でのヨガイベント開催は、彼女にとって「ヨガとの新しい関係」の始まりでもある。教える立場になることで、自分自身の学びもより深まっていくことを実感している。
他の受講生たちの「それぞれの事情」
価格重視で選んだ2児の母の場合
田中さんと同様に、子育て中にRYT200を取得した別の受講生もいる。彼女の場合は、価格面が決定要因だった。
「子供が2人いるので、オンラインで勉強したいと思いました。価格面でも他と比較すると選びやすかったです」
この受講生は、学習を通じて「人間的にとても成長ができました」と感じている。ヨガの技術だけでなく、自分自身と向き合う時間が、内面的な変化をもたらしたのだ。
5年のヨガ経験者が感じた「新しい理解」
一方、5年間ヨガに通っていた経験者の受講生は、より深い理解を求めてRYT200を取得した。
「5年ほどヨガに通っており、より理解を深めたい、勉強したいという思いで資格を取ろうと思いました」
彼女が特に印象に残っているのは、講師の指導姿勢だった。
「Mio先生の明るく前向きな姿勢に心打たれました!テキストがとてもしっかりしており、動画と合わせて何度も復習できるのが嬉しかったです」
共通する「自信の獲得」
受講生たちの体験談に共通するのは、「自信がついた」という変化だ。
- 「自分に自信がつき、ヨガに対する姿勢が変わり、精神的にも助けられています」
- 「RYT200を修了して、しっかりヨガに取り組めたおかげで、勇気と自信がついた」
- 「人間的にとても成長ができました」
これらの声から分かるのは、RYT200の学習が単なる「資格取得」を超えて、受講生の内面的な成長を促していることだ。
間宮 愛 ヨガインストラクター500人以上の卒業生を見てきて感じるのは、RYT200の学習過程で「自分と向き合う時間」が増えることの影響です。特に子育て中の方は、日々子どもや家族のことを最優先に考えているため、自分のことは後回しになりがち。でもヨガの学習を通じて「私は私」という感覚を取り戻していく。それが自信につながるんです。
子育て中でもRYT200を取得する5つのステップ
ステップ1:学習時間の「見える化」
まずは自分の1日のスケジュールを書き出してみる。田中さんの場合、以下のような隙間時間を活用した:
- 早朝5:30-6:00(子どもが起きる前)
- 昼食後13:00-13:30(子どものお昼寝時間)
- 夜22:00-22:30(寝かしつけ後)
「完璧な環境」を待っていては始められない。まずは15分でもいいので、継続できる時間を見つけることが重要だ。
ステップ2:「動画視聴可能」なスクール選び
子育て中の受講生が口を揃えて言うのは「ライブ授業は無理」ということ。決まった時間に拘束されることなく、自分のペースで学べるスクールを選ぶことが成功の鍵となる。
田中さんがOREO YOGA ACADEMYを選んだ理由も、まさにこの点だった。「どこのスタジオもライブ受講でしたが、OREOさんだけが可能だった」
ステップ3:学習環境の整備
ヨガマットを常に敷いておく、スマートフォンやタブレットを固定できるスタンドを用意するなど、「すぐに始められる」環境を作ることが大切だ。
「子どもが寝たから今のうちに」と思っても、準備に時間がかかると貴重な学習時間が減ってしまう。
ステップ4:家族の理解と協力を得る
「ヨガの資格を取りたい」という目標を家族と共有することで、学習時間の確保がしやすくなる。夫や両親に協力してもらえる時間を作ることも重要だ。
ステップ5:完璧を求めすぎない
子どもが泣いて中断されることもある。体調不良で学習できない日もある。そんな時は「仕方ない」と割り切って、翌日から再開すればいい。
「最初は本当に続けられるのか不安でした」と田中さんも語るように、不安は誰にでもある。大切なのは「完璧」ではなく「継続」だ。
田中さんが学んだOREO YOGA ACADEMYとは
田中さんが選んだOREO YOGA ACADEMYは、動画視聴とマンツーマンセッションを組み合わせたオンライン講座を提供している。
特徴的なのは、受講生一人ひとりに担当講師がつく「担当制」システム。学習の進捗や疑問点を継続的にサポートしてくれるため、一人での学習でも孤独感を感じにくい。
また、LINEでの質疑応答システムも充実しており、学習中に生まれた疑問をすぐに解決できる環境が整っている。
「ブログの更新率も高く滞りを感じさせない」という田中さんの言葉からも分かるように、受講生とのコミュニケーションを重視したスクール運営が特徴だ。
現在は、RYT200だけでなく、上位資格のRYT500や沖縄での短期集中合宿コースなども提供している。
よくある質問:子育て中のRYT200取得について
Q1: 子育て中でも本当に資格取得できますか?
A: 可能です。実際に田中さんをはじめ、多くの子育て中の方がRYT200を取得しています。重要なのは「完璧を求めすぎないこと」と「隙間時間の活用」です。1日15分でも継続すれば、必ず前進します。動画視聴可能なスクールを選ぶことで、子どものスケジュールに合わせた学習が可能になります。
Q2: オンラインだけで実技は身につきますか?
A: 動画学習だけでは限界がありますが、マンツーマンセッションがあるスクールなら十分に身につきます。田中さんも「初回のセッションで、自分のダウンドッグがこんなに肩に力が入っていたなんて」と気づきを得ています。重要なのは、一人で練習しているだけでは気づけない癖や改善点を、プロの目でチェックしてもらうことです。
Q3: 地方在住でもヨガインストラクターとして活動できますか?
A: むしろ地方の方が需要があるケースも多いです。田中さんのように「ヨガ教室がない地域」では、あなたが先駆者になれる可能性があります。まずは地域の公民館や集会所でのワークショップから始める方が多いです。オンラインレッスンという選択肢もあるため、地理的な制約は以前ほど問題になりません。
Q4: 費用面で不安があります。分割払いは可能ですか?
A: 多くのスクールで分割払いに対応しています。また、受講生の体験談にあるように「価格面でも他と比較すると選びやすかった」というスクールもあります。一括で30万円は難しくても、月々2-3万円なら検討できるという方は多いでしょう。投資した費用は、インストラクターとして活動を始めれば回収可能です。
Q5: 家族の理解が得られるか心配です
A: 「自分のため」だけでなく「家族のため」でもあることを伝えてみてください。ヨガを学ぶことで心身の健康が向上し、結果的に家族にとってもプラスになります。また、将来的にインストラクターとして収入を得る可能性があることも説明材料になります。田中さんのように「人間的に成長できた」という変化は、家族関係にも良い影響を与えるはずです。
まとめ:「ヨガを続けたい」が「ヨガを教えたい」に変わるまで
田中さんの体験から見えてくるのは、以下の3つのポイントだ:
1. 制約は新しい可能性への入口になる
地方移住という「制約」が、結果的に彼女をインストラクターへの道に導いた。環境の変化を嘆くのではなく、新しいチャレンジの機会として捉えることで、人生は思わぬ方向に開けていく。
2. 子育て中でも「自分の時間」は作れる
完璧な環境を待つのではなく、今ある隙間時間を最大限活用することで、目標は達成できる。重要なのは「継続」であり、1日の学習時間の長さではない。
3. 学ぶことで「教える」という新しい目標が生まれる
最初は「自分のため」だったヨガが、学習を深めることで「誰かのため」に変化していく。この変化こそが、RYT200取得の最大の価値かもしれない。
間宮 愛 ヨガインストラクター田中さんのような方を見ていると、いつも思うことがあります。「ヨガは競争ではなく、自分との対話」だということです。地方移住で環境が変わっても、子育てで時間が限られても、あなたの中にあるヨガへの想いは消えません。むしろ、制約があるからこそ、本当に大切なものが見えてくる。あなたも「ヨガを続けたい」という気持ちがあるなら、それはもう十分な理由です。一歩を踏み出してみてください。
「車で1時間半」という現実から始まった田中さんの挑戦は、今、地域初のヨガイベント開催という新しいステージに向かっている。あなたの「ヨガを続けたい」という想いも、きっと新しい扉を開く鍵になるはずだ。
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