「ヨガ哲学って何?」ホットヨガのレッスンで初めて聞いた「ヤマ・ニヤマ」という言葉。それまで単なるエクササイズだと思っていたヨガに、こんな深い世界があったなんて。会社員のTNさんがRYT200取得を決意したきっかけは、まさにその瞬間でした。
「本職があるため、ヨガインストラクターとして仕事をするのは難しい」そう話すTNさんですが、7ヶ月間の学びを通じて「正しいヨガを伝える」という強い信念を持つまでに変化しました。一体、何がTNさんをそこまで変えたのでしょうか。
哲学との出会いが人生を変えた瞬間
TNさんは30代前半の会社員。都内のオフィスで働く彼女にとって、ホットヨガは週末のリフレッシュタイムでした。汗をかいて、体を動かして、それで十分だと思っていた2020年の春のことです。
「通い始めたホットヨガでヤマ・ニヤマの哲学のお話をしてくださいました。ヨガ哲学に興味をもったことがOREO YOGA ACADEMYに通うことになったきっかけです」
ヤマ・ニヤマ。ヨガの八支則の最初の二つで、生き方の指針を示すものです。「非暴力」「正直」「清浄」といった概念が、現代の忙しい生活にどう活かせるのか。TNさんは興味を抱きました。
その日の夜、TNさんは自宅でヨガ哲学について調べ始めました。スマートフォンの画面を見つめながら、「インストラクションなしで自分でヨガをやりたい」「ヨガで人の輪を広げたい」「ヨガ哲学を学びたい」という3つの想いが心に浮かんだのです。
スクール選びで重視した「人」との出会い
RYT200取得を決めたTNさんが次に直面したのは、スクール選びでした。都内には数多くのヨガスクールがあります。カリキュラムも費用もさまざま。3ヶ月ほど、毎晩ネットで調べては閉じてを繰り返していました。
「まず交通の利便性がいいこと。また、少人数制とお一人の先生が最後まで受け持ってくださること。そして決定的なのが、見学で少しお話しただけですが、先生の笑顔とお人柄が素晴らしく良かったこと、です」
TNさんがOREO YOGA ACADEMYを選んだ理由は、実に人間らしいものでした。アクセスの良さや少人数制という条件面も大切でしたが、最終的に背中を押したのは「先生の笑顔」だったのです。
見学に行ったその日、TNさんは講師の温かい人柄に触れました。質問にも丁寧に答えてくれて、「年齢もあり迷いましたが」という不安にも優しく寄り添ってくれた。その瞬間、TNさんの心は決まったのです。
7ヶ月間の学びで見えた新しい自分
「ひとりでは完走できなかった」仲間の存在
2020年6月、火曜コースがスタートしました。週1回、7ヶ月間という長期戦。TNさんが最も印象に残っているのは、一緒に学んだ仲間たちの存在でした。
「一番良かった点としては『先生とご一緒した生徒さんとに恵まれた』こと。ひとりでは7ケ月完走できなかったと思います。少人数制、担任制もありますが本当に運が良かったです」
平日の夜、仕事を終えてからスタジオに向かう。疲れた日もありました。「今日は休もうかな」と思った火曜日もあったでしょう。でも、同じ目標を持つ仲間が待っていると思うと、足が向いたのです。
毎週のアウトプットの時間では、TNさんは必ず「今週の目標」を発表していました。小さな目標でも、仲間の前で宣言することで、1週間の生活に張りが出る。そんな好循環が生まれていました。
アウトプットで見つけた「教える」楽しさ
RYT200のカリキュラムで特に印象的だったのが、アウトプットの時間でした。学んだポーズや呼吸法を、実際に仲間に教えてみる。最初は緊張で声が震えました。
「『アウトプットの時間』も良い経験でした。週1日のクラスなので、深刻になりすぎず復習ができました。緊張はしましたが、先生は否定することなく、温かくアドバイスを下さるのでとても励みになりました」
3回目のアウトプットの時でした。TNさんが「山のポーズ」について説明していると、一緒に学ぶ仲間から「わかりやすい!」という声が上がったのです。その瞬間、TNさんの中で何かが変わりました。
「教える」ということの楽しさ、やりがいを初めて実感したのです。会社での業務とは全く違う種類の達成感。それは「誰かの役に立てた」という純粋な喜びでした。
猪子 眞由 ヨガインストラクターTNさんのように、最初は「自分のため」に始めたヨガが「誰かのため」に変わる瞬間を、私も何度も見てきました。特に会社員の方は、普段の業務では感じられない「直接的な感謝」をヨガで体験されることが多いんです。数値や結果ではなく、相手の表情や「ありがとう」の言葉で実感できる喜び。これがヨガを教える醍醐味の一つですね。
コロナ禍での挫折と立ち直り
2020年は誰にとっても特別な年でした。TNさんのRYT200受講中にも、新型コロナウイルスの影響が襲いかかります。一度、やむを得ず欠席することになったのです。
「一度欠席することになり、ご心配をおかけしたのですが、丁度こんな時世なのでオンラインでの振替をしてくださいました。先生の臨場感ある動画は、実際に受けているような気分になりました」
急遽オンラインに切り替わった振替レッスン。画面越しでも伝わる講師の温かさと、丁寧な指導。TNさんは改めてスクール選びの大切さを実感しました。
ただし、オンラインには落とし穴もありました。
「ただし、私の場合はオンラインのみだと気を付けないと分かった気になるから危ないなぁと感じました。今後、生の授業があればそちらも参加させていただけたら嬉しいなぁと思います」
この気づきは重要です。オンラインの便利さと、対面での学びの深さ。両方を体験したTNさんだからこそ見えた、それぞれの価値でした。
他の受講生たちの声:多様な学びのスタイル
TNさんと同じOREO YOGA ACADEMYで学んだ他の受講生たちも、それぞれ異なる動機と体験を持っています。
地方在住の薮井さん:土日集中で夢を実現
薮井裕子さんは2019年10月の土日コースを受講。地方在住で平日の通学が難しい中、週末を活用してRYT200を取得しました。
「毎週土日8時間のレッスンを3か月継続するのは辛かったですが、早く資格取得したい方にはおすすめ。午前は座学、午後は実技でメリハリがあったので、飽きる事はなかった」
TNさんの週1回7ヶ月とは対照的な、短期集中型の学び。薮井さんにとって重要だったのは「早く資格を取りたい」という明確な目標でした。土日8時間×3ヶ月という濃密なスケジュールも、目標があれば乗り越えられたのです。
M.Kさん:オンラインと対面のハイブリッド受講
M.Kさんは通学短期集中コースを受講。オンライン動画での事前学習と、2日間の対面実技を組み合わせたハイブリッド型でした。
「自分の空き時間を利用して、受講することでき、対面とは違い一時停止や巻き戻し再生をすることができることが最大のメリットだと思いました」
忙しい現代人にとって、自分のペースで学べるオンライン動画は大きな魅力。M.Kさんは理解が曖昧な部分を何度も見返し、納得してから次に進むことができました。
- 「何年もヨガを習っていて、よりヨガについて深めたい」(M.Kさん)
- 「この先仕事で忙しくなった時に、自宅でもヨガをできるようになりたい」(M.Kさん)
- 「ヨガ哲学に興味をもった」(TNさん)
3人の受講生に共通するのは、単なる「資格取得」ではなく、「ヨガをもっと深く知りたい」という純粋な学習意欲でした。この想いが、それぞれ異なる学習スタイルを選択する原動力となったのです。
RYT200取得への実践的なステップ
TNさんたちの体験を踏まえて、RYT200取得を検討している方への実践的なアドバイスをまとめました。
ステップ1:動機を明確にする(1週間)
まずは「なぜRYT200を取得したいのか」を言語化しましょう。TNさんのように3つの想いを書き出してみてください。
- インストラクションなしで自分でヨガをやりたい
- ヨガで人の輪を広げたい
- ヨガ哲学を学びたい
動機が曖昧だと、7ヶ月という長期間を乗り切るのは困難です。「なんとなく資格があったらいいかも」では続きません。
ステップ2:学習スタイルを選択する(2週間)
自分のライフスタイルに合った学習方法を選びましょう。
- 週1回×7ヶ月:仕事と両立しやすい。TNさんタイプ
- 土日×3ヶ月:短期集中で早期取得。薮井さんタイプ
- オンライン+対面:自分のペースで効率的。M.Kさんタイプ
ステップ3:スクール見学で「人」を見る(1ヶ月)
TNさんが最も重視したのは講師の人柄でした。見学時にチェックすべきポイント:
- 質問に対する講師の反応(否定しない、温かいアドバイス)
- 受講生同士の雰囲気(支え合える環境か)
- 少人数制・担任制の実施状況
ステップ4:継続のための仕組み作り(受講開始後)
TNさんが実践していた「毎週の目標設定」は継続の秘訣です。小さな目標でも、仲間に宣言することで達成率が上がります。
猪子 眞由 ヨガインストラクターRYT200の学習で最も大切なのは「完璧を求めすぎないこと」です。TNさんも最初は緊張でガチガチでした。でも、間違いを恐れずにアウトプットを続けることで、3ヶ月目には見違えるほど自然な指導ができるようになったんです。ヨガは競争ではありません。自分のペースで、心地よいところから始めてくださいね。
よくある失敗と対策
失敗例1:オンラインで「わかった気」になる
対策:定期的な対面セッションやアウトプットの機会を活用
失敗例2:一人で抱え込んで挫折
対策:少人数制のクラスを選び、仲間との交流を大切にする
失敗例3:完璧主義で自分を追い込む
対策:「今日の小さな成長」を見つける習慣をつける
TNさんが学んだOREO YOGA ACADEMYとは
TNさんたち3人が共通して選んだOREO YOGA ACADEMYは、全米ヨガアライアンス認定校として、多様な学習スタイルに対応しています。
特徴的なのは、受講生一人ひとりのペースを尊重する姿勢です。TNさんがコロナ禍で欠席した際も、すぐにオンライン振替を提案。M.Kさんには動画の巻き戻し機能を活用した自主学習をサポート。薮井さんには土日集中という選択肢を提供しました。
「感謝しかありません。笑顔の素敵な、思慮深い先生だと思います。おちゃめで優しく、いつも我々生徒のことを見守ってくれました」
TNさんのこの言葉が、スクールの雰囲気を物語っています。技術や知識の習得だけでなく、人間的な成長も大切にする環境。それがOREO YOGA ACADEMYの特色と言えるでしょう。
現在、同スクールでは無料のオンライン説明会を随時開催。TNさんのように「見学で先生の人柄に触れて決めた」という選択ができる環境を提供しています。
よくある質問
Q1. 本職がある中でRYT200を取得するのは現実的ですか?
TNさんのように会社員をしながらでも十分可能です。週1回のペースなら平日夜や週末を活用できます。重要なのは継続すること。TNさんは「深刻になりすぎず復習ができた」と振り返っています。無理のないペースを選択し、7ヶ月という期間を味方につけましょう。
Q2. ヨガ初心者でもRYT200は取得できますか?
可能です。TNさんも「ホットヨガでヨガ哲学を初めて知った」レベルからスタートしました。むしろ初心者の方が素直に学べる傾向があります。大切なのは「学びたい」という気持ち。基礎から丁寧に教えてくれるスクールを選べば、経験の有無は問題になりません。
Q3. オンラインと対面、どちらが良いですか?
TNさんの体験では「オンラインのみだと分かった気になるから危険」との気づきがありました。一方でM.Kさんは「一時停止や巻き戻しができる」メリットを実感。理想は両方を組み合わせることです。オンラインで基礎を学び、対面でアウトプットや実技を深める。この組み合わせが最も効果的です。
Q4. 受講料の相場はどのくらいですか?
RYT200の受講料は一般的に30万円〜70万円程度です。オンライン中心のコースは比較的安価で、対面メインは高額になる傾向があります。重要なのは金額だけでなく、サポート体制や講師の質。TNさんのように「先生の人柄」を重視し、長期間安心して学べる環境を選ぶことが、結果的にコストパフォーマンスの向上につながります。
Q5. 資格取得後、インストラクターとして働けますか?
RYT200は世界的に認知された資格なので、就職や独立に有利です。ただしTNさんのように「本職があるため、インストラクターとして仕事をするのは難しい」という方も多いでしょう。大切なのは「正しいヨガを伝える」という信念を持つこと。副業から始めて、将来的な独立を目指すという選択肢もあります。
「キラキラとした実りの多い年」への第一歩
TNさんの体験談を通じて見えてきたのは、RYT200取得が単なる資格取得を超えた「人生の豊かさ」をもたらすということです。
「大変な2020年でしたが、OREO YOGA ACADEMYに通えたことで、とてもキラキラとした実りの多い年になりました。学び舎があって先生がいて、仲間がいて。年齢もあり迷いましたが、飛び込んでみて本当によかったです」
ホットヨガで偶然聞いた「ヤマ・ニヤマ」という言葉から始まった7ヶ月の旅。TNさんは「正しいヨガを伝える」という信念を持つまでに成長しました。
重要なのは以下の3点です:
- 明確な動機:「なぜ学びたいのか」を言語化する
- 人との出会い:講師や仲間との関係性を重視する
- 継続の仕組み:小さな目標設定と振り返りの習慣化
猪子 眞由 ヨガインストラクターTNさんの「年齢もあり迷いましたが」という言葉、よく聞きます。でも、ヨガに年齢制限はありません。私のクラスには60代から始めた方もいます。大切なのは「今」という瞬間を大切にすること。迷っている時間があるなら、まずは説明会に参加してみてください。一歩踏み出すことで、新しい世界が見えてきますよ。
TNさんが「飛び込んでみて本当によかった」と振り返るように、RYT200への挑戦は人生に新しい彩りを与えてくれるはずです。ヨガ哲学に興味を持ったあの日の気持ちを大切に、あなたも新しい一歩を踏み出してみませんか。
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