RYT200のカリキュラムをどう学んだ?動画の復習からレッスン構成へ進んだ経験

2026年10月19日

スレートブルーの半袖トップで木のポーズを行う成人モデル

RYT200のカリキュラムを見て、ヨガ哲学、解剖学、アーサナ、指導法と並ぶ言葉に「オンラインで本当に身につくだろうか」と感じることはないでしょうか。知りたいのは科目の一覧だけでなく、動画を見た後に何をすればよいのか、分からないところをどう確かめるのかという学びの中身かもしれません。

OREO YOGA ACADEMYのRYT200オンラインコースを修了したYUKARIさんも、自分で学習を進めることに不安を持っていました。それでも、課題の道筋、講師のレッスン動画、自分で作ったレッスン構成へのフィードバックが、学びを次へ進める手がかりになったと振り返っています。聞き取りにくかった部分や、改善してほしいと感じた点も含めて、その経験をたどります。

迷っていた資格取得を、自分の時間で始めることにした

資格の取得は以前から気になっていたものの、すぐに決断したわけではありません。コロナ禍で世の中が変わり、これからのことを見直す中で、YUKARIさんは長く迷っていた学びへ踏み出しました。選択の中心にあったのは、日程を合わせることより、自分の都合に合わせて受講できることでした。

当時調べたオンライン講座には、授業の日時が決まっているものもあったそうです。同じ「オンライン」でも、決められた時刻に参加するのか、動画を自分の時間に見られるのかでは、日常への組み込み方が変わります。自宅で学べることだけでなく、時間の使い方まで確かめたうえで選んでいました。

もう一つの決め手は、講師とマンツーマンでやり取りできる機会です。取材時の受講コースでは個別レッスンが3回あり、動画だけで終わらず、自分の動きや疑問を見てもらえる点に魅力を感じていました。この回数は当時の受講経験であり、現在申し込む際の条件とは分けて確認する必要があります。

つまり、都合のよい時間に進められる部分と、人に見てもらう部分を、どちらも必要としていたのです。「自由に学べる」だけでは決めきれなかった人にとって、何を一人で進め、どこで講師に相談できるかを分けて見る視点が参考になります。

カリキュラムの道筋が、「今やること」を明確にした

受講前に気にしていたのは、学習の管理を自分で行うことでした。対面の教室へ通うように毎回の授業が予定されていなければ、今日はどこまで進めるのか、何を優先するのかも自分で判断することになります。

実際にオンラインでの受講の進め方は全て自分次第になるので不安はあったのですが、講座を進めていくにあたって、とても分かりやすく道筋立ててカリキュラムが組まれていたので自分が今何をすべきなのかが明確で受講しやすかったです。

ここで助けになったのは、単に動画がたくさんあることではありませんでした。学習を進める順序が見え、自分が次に取り組む内容をつかめたことです。科目名を理解してから申し込んでも、受講後の進め方まで想像できているとは限りません。教材の見本や説明会では、講義の一覧に加えて、視聴後の課題や実技につながる流れを聞いてみると、生活の中で学ぶ姿を考えやすくなります。

また、「自分のペース」は、好きな科目だけを選んで終えることとも違います。YUKARIさんの経験では、自由な時間に学ぶための土台として、学ぶ順序が示されていました。受講前の不安と、受講後に役立った仕組みが、ここで結びついています。

動画を一時停止し、ノートと教材を確かめながら学ぶ成人モデル

見直せる動画でも、聞き取りにくい言葉は残った

受講の感想は、分かりやすかったという評価だけではありません。レッスン動画には教科書に出てこないアーサナや、見慣れないポーズもあり、言葉が聞き取りにくかったり、分かりづらかったりする部分があったといいます。テロップがあればもっと分かりやすい、という要望も挙げていました。

初めて聞くポーズ名は、音だけで覚えようとしても、教材のどこに対応するのか迷うことがあります。動きの説明を追いながら専門用語も聞き取る場面では、動画を再生できることと、疑問が解消することは同じではありません。受講者が実際に感じたこの小さな引っかかりも、動画学習を検討するうえで大切な情報です。

同じような場面に出会ったら、分からない言葉を無理に聞き取って先へ進むより、動画の時刻と、どの動きの場面なのかを控えて質問する方法があります。ポーズ名が分からなくても「この場面で足を動かすときの説明」と伝えれば、何を確認したいのか整理できます。

講座を選ぶときにも、字幕の有無だけで判断せず、教材と動画がどう対応するのか、講義で使われた言葉をどこで質問できるのかまで確かめたいところです。繰り返し視聴できる教材を、自分の理解へつなげるための確認になります。

講師の動画を、1時間のレッスンの組み立て方として見る

学びが進むと、動画の見方も「自分が動くため」だけではなくなりました。YUKARIさんは、それぞれの講師のレッスン構成や、言葉の言い回しからも学んでいたそうです。1時間のレッスンがどう組み立てられているのかを見られたことが、勉強になったと話しています。

アーサナを一つずつ知ることと、一つのクラスとしてつなげることの間には、別の学びがあります。次の動きへ移る前にどんな言葉があるのか、説明する時間と実際に動く時間がどう分かれているのか。講師のレッスンを受けるだけのときには通り過ぎていた部分も、教えることを考えると観察する対象になります。

ただし、講師と同じ順番、同じ言い方を覚えることが最終目的ではありません。YUKARIさんは動画の構成を見たうえで、自分でもレッスンの構成を作り、それに対するコメントを受け取っていました。見本を知る段階から、自分の考えを形にして確かめる段階へ進んでいたことが、この経験の具体的なところです。

現在のOREOのRYT200オンライン公式案内でも、動画講義に加え、個別実技、模擬レッスンへの講評、レッスン構成の指導や質疑応答が案内されています。動画で知識を学ぶ時間と、講師とやり取りして確かめる時間を組み合わせる形式です。最新の内容や受講の進め方は公式案内で確認できます。

オンラインで講師に動きを見てもらい、指導を確かめる成人モデル

自分で作った構成に、言葉のフィードバックが届く

取材で印象に残るのは、自分のレッスン構成に対するコメントを楽しみにしていた、という話です。対面で会っていなくても、違う講師から細かく見てもらえること、心のこもった文面が届くことを、うれしく感じていました。

自分の組み立てたレッスン構成に対しても、とても細かくフィードバックして下さり対面こそしていないのですが、それぞれ違う先生方にコメント頂く事が嬉しく心のこもった文面が毎回、楽しみでした。

学んだことを自分の案として外に出すと、動画を見ているだけでは分からなかった疑問も出てきます。何を伝えるレッスンなのか、説明が長くなっていないか、動く人が迷わず次へ進めるか。一人で完成させようとするより、途中の案を見てもらえることが、指導を考える学びにつながります。

個別レッスンでは、初めてのオンライン受講に緊張していた気持ちを、講師が優しくほぐしてくれたとも振り返っています。最後の予約は貴重に感じて、なかなかできなかったという一言からは、確認の時間をもっと持ちたいと思うほど、やり取りを大切にしていた様子がうかがえます。

構成を覚えることと、目の前の人に伝えること

ヨガインストラクターの間宮愛さんは、指導について「それぞれ体型や骨格、筋力が異なるのだから、人によって完成系も異なるはずです。」と述べています。見本の形をそのまま再現するだけでなく、相手の身体に合わせて伝えるという視点です。

見本となる構成があっても、参加する人が変われば、必要な説明や動き方も変わります。動画で流れを学び、自分で構成を考え、講師に見てもらう。この往復を、見本の再現だけで終わらせないために、誰にどのような時間を届けたいのかを考える余地があります。

学習中なら、まずは構成の中に一つだけ「ここは相手が迷うかもしれない」という箇所を見つけ、講師に質問してみることもできます。完成したクラスをすぐに提供しなければいけないわけではありません。教える準備の中で、分からないところを具体的な言葉にできることも、カリキュラムを学ぶ意味の一つです。

少人数の模擬レッスンで、動きと言葉の伝え方を練習する成人モデル

資格取得の後にも残った、環境が変わっても続けたい思い

YUKARIさんが取材時に語っていたのは、自分の環境が変わっても続けられる取り組み方を探してきた、ということでした。これからオンラインでヨガを発信していきたい、いつか英語でもレッスンができるように勉強したいという目標を挙げています。

オンラインという形式を選んだ理由は、受講中の便利さだけではなく、その後もヨガを続けるイメージにつながっていました。学ぶ時間を自分で選び、分からないところは確かめ、練習したことを自分の言葉で伝える。その積み重ねの先に、今後やってみたいことを描いていたのです。

RYT200のカリキュラムを比べるときは、科目の数だけでなく、視聴した内容をどう使い、どこで反応をもらえるかも見てみてください。この経験にあったのは、不安がまったくない受講でも、動画だけですべて理解できたという話でもありません。道筋が見えたこと、聞き取りにくい点があったこと、作った構成へのコメントがうれしかったこと。その具体的な組み合わせが、自分に合う学び方を考える材料になります。

各科目の位置づけを先に知りたい方は、RYT200の解剖学・哲学が指導の土台になる理由も参考になります。自分の学習目的と重ねながら、講義を受ける時間と、実技を確かめる時間の両方を考えていきましょう。

OREO YOGA ACADEMYの講座案内

参考情報

  • YUKARIさんのRYT200オンラインコース受講記録(OREO YOGA ACADEMY保有の取材原文)
  • 間宮愛さんの講師プロフィール・指導に関する本人エピソード
  • OREO YOGA ACADEMY「RYT200オンライン」(2026年10月19日確認)

講師プロフィール

ALIGN編集部

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