「私には無理」から始まったヨガの道
「体が硬いからヨガなんて無理」「仕事が忙しくて時間がない」「今さら始めても遅いかも」
そんな風に思っていませんか?
今回お話を聞かせてくれた佐藤さん(仮名・28歳・IT企業勤務)も、まさにそんな一人でした。デスクワーク中心の生活で肩こりと腰痛に悩み、運動不足を感じながらも「私には向いていない」と諦めていた彼女が、なぜヨガインストラクターになったのか。
その3ヶ月間の軌跡を、リアルな体験談とともにお届けします。
デスクワークOLが感じた「体の限界」
佐藤さんがヨガに出会ったきっかけは、体調の変化でした。IT企業で働く彼女の1日は、朝9時から夜8時まで、ほぼパソコンの前に座りっぱなし。
「25歳を過ぎた頃から、朝起きるのがつらくなったんです。肩が石のように重くて、首を回すとゴキゴキ音がして。整体に通っても一時的にしか楽にならなくて」
そんな時、同僚の田中さんから「ヨガ、やってみない?」と誘われました。でも佐藤さんの反応は冷たいものでした。
「体硬いし、運動神経も悪いし、絶対無理だよ」と即座に断ったんです。「ヨガって、スタイルのいい人がやるものでしょ?私みたいな体型の人間が行ったら浮くよ」
でも田中さんは諦めませんでした。「体験だけでも」と何度も誘われ、ついに根負けした佐藤さん。2023年の春、恐る恐るヨガスタジオの扉を開けました。
初回レッスンの衝撃
初めてのヨガクラスは、佐藤さんにとって衝撃的な体験でした。
「ダウンドッグのポーズで、手首が痛くて10秒も保てない。前屈では膝が全然伸びない。周りを見ると、みんな綺麗なポーズをしている。『やっぱり私には無理だ』って思いました」
ところが、レッスン後の感覚が違いました。体は疲れているのに、なぜか心は軽やか。肩の重さが少し和らいでいることに気づいたのです。
「帰り道、久しぶりに空がきれいだと思ったんです。いつもは下を向いて歩いているのに、その日は自然と顔が上がっていて」
この小さな変化が、佐藤さんのヨガ人生の始まりでした。
「もっと深く知りたい」という気持ちの芽生え
週1回のヨガクラスに通い始めて3ヶ月。佐藤さんの体と心に、確実な変化が現れていました。
- 「肩こりが軽くなって、頭痛の頻度が減った」
- 「夜、ベッドに入ったらすぐに眠れるようになった」
- 「イライラすることが減って、同僚との関係も良くなった」
でも何より大きな変化は、ヨガに対する興味が深まったことでした。
「なんで呼吸を意識するだけで、こんなに心が落ち着くんだろう?ポーズにはどんな意味があるんだろう?先生が話してくれるヨガ哲学の話も、もっと詳しく知りたくなって」
そんな時、通っているスタジオの先生から「インストラクター養成講座があるよ」と教えてもらいました。最初は「私なんて」と思いましたが、パンフレットを見ているうちに心が動きました。
「人にも伝えたい」という想いの芽生え
決定的だったのは、会社の後輩との会話でした。
「佐藤さん、最近なんか雰囲気変わりましたね。前はいつもしんどそうだったのに、今は表情が明るくて。何かいいことでもありました?」
後輩の山田さん(仮名)も、佐藤さんと同じようにデスクワークでの体調不良に悩んでいました。ヨガの話をすると、とても興味を示してくれました。
「私もヨガ、やってみたいです。でも体硬いし、運動苦手だし...」
その言葉を聞いた瞬間、佐藤さんの中で何かがはっきりしました。
「私と同じことを言ってる。でも私でもできたんだから、きっと山田さんにもできる。ヨガの素晴らしさを、私みたいに体が硬くて運動が苦手な人にこそ伝えたい」
その夜、佐藤さんはインストラクター養成講座について調べ始めました。
働きながらの資格取得への挑戦
RYT200という資格があることを知った佐藤さん。でも最初に直面したのは、時間とお金の問題でした。
「通学制のスクールは土日に集中講座があるんですが、会社が忙しくて土日出勤もある。それに費用も50万円近くて、正直厳しいなと思いました」
そんな時に出会ったのが、オンライン完結型のRYT200講座でした。複数のスクールを比較検討した結果、「シークエンス」を選択。決め手となったのは以下の3点でした。
- 自分のペースで学習できるオンライン形式
- 他校と比べて約半額の受講料
- 説明会での丁寧な対応と安心感
不安だらけのスタート
2023年9月、ついに受講開始。でも最初は不安だらけでした。
「オンラインで本当に大丈夫かな?ちゃんと理解できるかな?仕事との両立はできるかな?」
特に最初の1週間は、学習の進め方がわからず戸惑いました。動画を見ても、テキストを読んでも、どこまで理解すればいいのかがわからない。
「自分でプログラムを進めていかないといけなくて、初めは焦りました。学生時代と違って、誰かが『ここまでやりなさい』って言ってくれるわけじゃないんですよね」
武川 未央 ヨガインストラクター佐藤さんのような不安は、オンライン受講生の8割が経験します。私のクラスでも「どこまで完璧にすればいいですか?」という質問をよく受けます。でも完璧を求める必要はありません。ヨガは「今の自分を受け入れる」ことから始まります。学習も同じ。わからないことがあっても、それが成長の証拠なのです。
転機となった講師からのフィードバック
転機は2週間後に訪れました。初回のオンラインセッションで、担当のmio先生から温かいフィードバックをもらったのです。
「佐藤さんのダウンドッグ、とても安定していますね。体幹がしっかり使えています。初心者の方によくある手首への負担も、きちんと分散できていますよ」
自分では「まだまだダメ」だと思っていたポーズを褒めてもらえた喜び。そして何より、先生が細かく見てくれていることへの安心感。
「それまでは『オンラインだから適当に見られているのかな』と不安でした。でも先生のフィードバックが具体的で、私のことをちゃんと見てくれているんだと実感できて。それからは安心して学習に集中できるようになりました」
働きながらの学習リズム確立
佐藤さんが見つけた学習リズムは、朝と夜の「すきま時間」を活用することでした。
朝の30分間が勝負
平日は朝6時に起床し、6時半から7時までの30分間を学習時間に。この時間は動画講義を中心に視聴しました。
「朝は頭がスッキリしているので、哲学や解剖学の理論的な内容も入ってきやすかったです。通勤電車ではテキストを読んで復習していました」
夜は実技練習の時間
帰宅後の夜9時から10時は、実技練習の時間。リビングにヨガマットを敷いて、その日学んだアーサナを実際に練習しました。
「最初は恥ずかしくて、家族に見られないように自分の部屋でやっていました。でも慣れてくると、リビングでも堂々と練習できるように。家族も『頑張ってるね』って応援してくれるようになりました」
週末は復習とセッション参加
土日は平日の学習内容を復習し、週1回のオンラインセッションに参加。このセッションが学習のペースメーカーになりました。
「セッションまでに『ここまでは理解しておこう』という目標ができて、学習にメリハリがつきました。わからないことがあっても『今度のセッションで聞こう』と思えて、一人で悩む時間が減りました」
挫折しそうになった瞬間
順調に見えた佐藤さんの学習でしたが、受講開始から1ヶ月半後、大きな壁にぶつかりました。
仕事の繁忙期と重なった辛さ
10月後半、会社の新システム導入プロジェクトが本格化。残業が連日続き、朝の学習時間も確保できなくなりました。
「2週間ほど、ほとんど勉強できない日が続いたんです。オンラインセッションにも参加できなくて。『このまま挫折するのかな』って不安になりました」
そんな時、mio先生からLINEでメッセージが届きました。
「佐藤さん、お疲れ様です。お仕事お忙しそうですね。無理をせず、できる範囲で大丈夫ですよ。1日5分でも、ヨガのことを思い出す時間があれば十分です」
小さな積み重ねの大切さ
この言葉に救われた佐藤さん。完璧を求めすぎていた自分に気づき、学習スタイルを調整しました。
「忙しい日は5分だけでもいい。電車の中でテキストを1ページ読むだけでもいい。そう思えたら、気持ちが楽になりました。完璧にやろうとして挫折するより、続けることの方が大切だと気づいたんです」
この経験が、後に佐藤さんが生徒さんに伝える「継続の大切さ」の原点になりました。
他の受講生たちとの出会い
佐藤さんの学習を支えたのは、講師だけではありませんでした。同じ時期に学ぶ受講生たちとの出会いも、大きな励みになったのです。
地方在住の田村さんとの出会い
オンラインセッションで出会った田村さん(仮名・35歳・地方在住)は、佐藤さんにとって特別な存在でした。
「田村さんは車で1時間半かけないとヨガスタジオに通えない環境で、『どうしてもヨガを続けたい』という強い想いでRYT200を受講されていました。その情熱に触発されました」
田村さんからは、地方でヨガを広める夢も聞かせてもらいました。
「『今の地域でヨガ体験のイベントを開催したい』って話してくれて。私も『会社の同僚にヨガを教えたい』って思いが強くなりました」
子育て中の山本さんからの学び
2児の母である山本さん(仮名・32歳)からは、時間の使い方を学びました。
「山本さんは子どもが寝た後の夜中や、朝子どもが起きる前の時間を使って勉強されていて。『時間がない』って言い訳していた自分が恥ずかしくなりました」
山本さんの「ヨガで自分自身が変わったから、同じように悩んでいるママたちにも伝えたい」という想いも、佐藤さんの背中を押しました。
資格取得への最後の壁
12月に入り、いよいよ最終課題の時期。佐藤さんには最後の大きな壁が待っていました。
実技試験への不安
筆記試験は順調にクリアできたものの、実技試験では緊張で頭が真っ白に。
「画面越しに先生に見られていると思うと、普段できているポーズもぎこちなくなって。『やっぱり私にはインストラクターは無理なのかな』って落ち込みました」
でも、mio先生からのフィードバックは温かいものでした。
「佐藤さん、緊張されていましたね。でも、それだけ真剣に取り組んでいる証拠です。ポーズの完成度より、生徒さんに寄り添う気持ちの方がずっと大切。佐藤さんにはその優しさがあります」
最終セッションでの気づき
最終セッションで、佐藤さんは大きな気づきを得ました。
「先生が『完璧なポーズを教える人より、一緒に成長していける人の方が、生徒さんにとって良い先生』とおっしゃって。私自身が体の硬さに悩んだ経験があるからこそ、同じ悩みを持つ人の気持ちがわかる。それが私の強みなんだと気づきました」
この言葉で、佐藤さんの中の何かが変わりました。「完璧でなくてもいい。私らしく、等身大でヨガを伝えよう」と思えるようになったのです。
RYT200取得、そしてインストラクターデビュー
2023年12月末、ついに佐藤さんはRYT200を取得。3ヶ月間の学習を無事に完了しました。
会社での初めてのヨガクラス
資格取得から1週間後、会社の同僚たちから「ヨガを教えて」という声が上がりました。最初は「まだ早い」と思いましたが、田村さんの「勇気を出して一歩踏み出そう」という言葉に背中を押され、会社の会議室で初めてのヨガクラスを開催。
「参加者は5名だけでしたが、みんな『肩が楽になった』『気持ちよかった』って言ってくれて。その時初めて『私にもできるんだ』って実感できました」
3ヶ月後の変化
現在、佐藤さんは週1回のペースで会社でヨガクラスを開催。参加者は15名まで増えました。
- 「デスクワークで凝り固まった体がほぐれる」(30代・事務職)
- 「仕事のストレスが軽くなった気がする」(40代・営業職)
- 「佐藤さんのクラスは初心者でも安心できる」(20代・新入社員)
武川 未央 ヨガインストラクター佐藤さんのような「体験者だからこそ伝えられる言葉」には特別な力があります。私の生徒で、腰痛歴10年の方がいました。『先生は体が柔らかいから、私の辛さはわからない』と言われたことがあります。でも佐藤さんのように同じ悩みを経験した人が伝えると、生徒さんの心に深く響くのです。これは何年修行しても得られない、貴重な財産です。
他の受講生たちのリアルな声
佐藤さん以外にも、様々な背景を持つ方々がオンラインでRYT200を取得しています。それぞれの体験談を見てみましょう。
地方移住をきっかけにヨガ講師へ
田村さん(35歳・地方在住)は、都市部から地方への移住がきっかけでRYT200を取得しました。
「3年通っていたヨガスタジオから離れることになって、一番近いスタジオまで車で1時間半。それでもヨガを続けたくて、オンライン受講を決めました」
価格の手頃さと自分のペースで進められることが決め手となり、移動時間や待ち時間も有効活用して学習を進めました。
「講義動画は移動のバスの中でも見られるし、テキストも分かりやすくて。mio先生のフィードバックも的確で、オンラインでも十分に学べました」
現在は地域でヨガ体験イベントを開催予定。地方でのヨガ普及に取り組んでいます。
2児の母が見つけた新しい働き方
山本さん(32歳・2児の母)は、子育てと両立できる働き方を求めてRYT200を取得しました。
「5年ほどヨガに通っていて、より深く理解したいと思っていました。でも子どもが2人いるので、オンラインでないと難しくて」
学習時間は子どもが寝た後の夜中や、朝起きる前の早朝。限られた時間を最大限活用しました。
"Mio先生の明るく前向きな姿勢に心を打たれました。テキストがしっかりしていて、動画と合わせて何度も復習できるのも嬉しかったです"
現在は自宅で小規模なヨガクラスを開催。子育て中のママたちに好評を得ています。
初心者でも安心して学べた理由
受講生たちが共通して感じたのは、初心者への配慮の手厚さでした。
- "mio先生の笑顔がとても素敵で癒されました。マイナスな指摘ではなく、良かったところを見つけて褒めてくださる"
- "LINE相談を活用していましたが、丁寧に回答してくださるので安心して進められます"
- "最初はやりきれるか心配でしたが、セッションも少人数で丁寧にフィードバックしていただけました"
オンライン受講成功の5つのポイント
佐藤さんや他の受講生の体験から見えてきた、オンラインでRYT200を成功させるポイントをまとめました。
1. 学習時間を細かく分割する
「まとまった時間を作ろう」と思うと挫折しがち。朝30分、夜30分、通勤時間15分など、細かく分けることで継続しやすくなります。
「1日1時間確保しようとして挫折するより、毎日15分でも続ける方がずっと効果的でした」(佐藤さん)
2. 完璧を求めすぎない
すべてを理解してから次に進もうとせず、「なんとなくわかった」レベルで先に進むことも大切です。
3. 積極的に質問する
オンラインでは自分から発信しないと、悩みが解決されません。LINEやセッションで積極的に質問しましょう。
4. 実技練習の環境を整える
ヨガマット1枚分のスペースがあれば十分。家族に理解してもらい、練習しやすい環境を作ることが重要です。
5. 同期とのつながりを大切にする
オンラインセッションでの交流や、LINEグループでの情報共有が、モチベーション維持につながります。
よくある不安と解決策
「体が硬いから無理」という不安
これは最も多い不安ですが、実は心配無用です。
"体の硬さは強みでもあると先生方の経験を話していただいた。質問のしやすい環境で、どんな質問にも答えていただけました"(飯田さん・男性受講生)
「仕事との両立ができるか」という不安
ほとんどの受講生が働きながら資格を取得しています。時間の使い方を工夫すれば十分可能です。
「オンラインで本当に身につくか」という不安
定期的なセッションと個別フィードバックにより、対面と遜色ない学習効果が得られます。
"オンラインでの受講で心配していましたが、自分のペースで受講できました。グループセッションでは先生に詳しく指導いただき、笑顔で答えていただきました"(受講生の声)
佐藤さんが学んだシークエンスの特徴
佐藤さんが選択した「シークエンス」は、働く人のためのオンライン特化型RYT200スクールです。
柔軟な学習スタイル
- 24時間いつでもアクセス可能な動画講義
- 自分のペースで進められるカリキュラム
- スマートフォンでも学習可能
手厚いサポート体制
- 週1回の少人数制オンラインセッション
- LINEでの質問サポート(24時間以内回答)
- 個別フィードバックによる丁寧な指導
実践重視のカリキュラム
- 基礎から応用まで段階的に学べる構成
- 実技と理論のバランスの取れた内容
- 卒業後も継続して相談できる環境
受講料も他校の約半額に設定されており、働きながら資格取得を目指す人にとって現実的な選択肢となっています。
RYT200取得後の可能性
資格取得は、新しい人生の始まりに過ぎません。佐藤さんのようにまずは身近な人から始めて、徐々に活動の幅を広げることができます。
副業としてのヨガ指導
- 企業での出張ヨガクラス
- 地域コミュニティでの教室開催
- オンラインでのプライベートレッスン
本業への転職
- ヨガスタジオでのインストラクター
- フィットネスクラブでのヨガクラス担当
- 独立してヨガスタジオ開業
さらなるスキルアップ
- RYT500への上級資格取得
- マタニティヨガなど専門資格の取得
- ヨガ哲学や瞑想の深い学び
武川 未央 ヨガインストラクターヨガインストラクターになることは、単に新しい職業を得ることではありません。自分自身の内側と深く向き合い、その体験を通して他の人の成長をサポートする、とても意義深い道です。佐藤さんのように「私にもできた」という体験は、同じような悩みを持つ多くの人にとって希望の光となります。あなたの一歩が、きっと誰かの人生を変える力になるはずです。
まとめ:「無理」から「可能」への3ヶ月
佐藤さんの体験談から見えてきたのは、以下の3つのポイントです。
1. 体の硬さや運動経験の少なさは、ヨガインストラクターになる障害ではない
むしろ同じ悩みを持つ人の気持ちを理解できる貴重な財産となります。完璧なポーズよりも、生徒に寄り添う心の方がずっと大切です。
2. 働きながらでもオンライン受講なら資格取得は十分可能
朝30分、夜30分、通勤時間15分。細かく時間を分割し、完璧を求めすぎずに継続することで、3ヶ月という短期間でも確実に成長できます。
3. 講師や同期とのつながりが成功の鍵
オンラインでも、温かいフィードバックと励ましがあれば挫折せずに最後まで続けられます。一人で悩まず、積極的にサポートを求めることが重要です。
「私には無理」と思っていた佐藤さんが、今では15名の生徒さんに慕われるヨガインストラクターとして活躍しています。あなたも、新しい一歩を踏み出してみませんか?
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