「資格があったらいいな」その軽い気持ちが人生を変えた
「ヨガの資格って、なんか憧れるよね」
週2回のヨガスタジオ通いが3年目に入った頃、私はそんなことを考えていた。仕事はごく普通の事務職。特別運動神経がいいわけでもない。ただ、肩こりがひどくて始めたヨガが、いつの間にか生活の一部になっていた。
でも「資格を取る」なんて、まるで別世界の話だと思っていた。50万円、60万円という金額を見るたび、「私には無理」とブラウザを閉じる日々。そんな私が、結果的に89,800円でRYT200を取得することになるとは、当時は想像もしていなかった。
「今年まで」の言葉に背中を押された瞬間
転機は2023年の春だった。いつものようにスマホでヨガ関連の記事を読んでいると、「RYT200オンライン受講、今年まで」という見出しが目に飛び込んできた。
「趣味でヨガを始めて、将来資格がいかせたらいいなと思い今年までオンラインで取れるとの事で今のうちに取っておこうと思いました」
これは、実際にシークエンスでRYT200を取得した受講生の言葉だ。まさに私と同じ気持ちだった。「今年まで」という期限が、3ヶ月間ずっと迷っていた私の背中を押した。
その日から私の「スクール探し」が始まった。毎晩、仕事から帰ると1時間はパソコンの前に座って、オンラインで受講できるスクールを調べた。最初に見つけたのは40万円のコース。次は35万円。どれも私の貯金額を軽く超えていた。
89,800円という数字に出会った夜
そして3週間後の夜、ついに見つけた。「シークエンス」というスクールのRYT200オンラインコース。価格は89,800円。他と比べて圧倒的に安い。
「安すぎて怪しい?」
「ちゃんとした資格が取れるの?」
「講師の質は大丈夫?」
頭の中は疑問だらけだった。でも、他のスクールの説明会にも参加した私には、シークエンスを選ぶ決定的な理由があった。
「お値段が安いのと、他社でオンライン説明を何箇所か受けたのですが、1番スタッフさんの対応がよかったです」
実は、価格だけで決めたわけではない。4つのスクールの説明会に参加して、最も「人間味」を感じたのがシークエンスだった。他のスクールは資料を読み上げるだけだったり、質問への回答が事務的だったりした。でもシークエンスは違った。
「初心者でも大丈夫ですか?」という私の不安に、スタッフの方は実際の受講生の例を挙げて答えてくれた。「60代から始めた方もいらっしゃいます」「体が硬くても問題ありません」。その声に安心感があった。
猪子 眞由 ヨガインストラクター私のクラスにも、「安いスクール」で学んだ方がいました。最初は「基礎がしっかりしている」と感じたんです。実は、オンラインだからこそ、一つ一つのポーズを丁寧に説明する必要がある。結果として、対面よりも理論的に学べることが多いんです。価格の安さ=質の低さではないと、その方を見て確信しました。
「意外とヨガは奥が深く大変」リアルな学習体験
申し込みから1週間後、ついに学習開始。最初にアクセスした会員サイトで、私は圧倒された。動画が50本以上、テキストは200ページ近くある。
「意外とヨガは奥が深く大変でしたが終了できて満足です」
この受講生の言葉通り、最初の1ヶ月は「こんなに覚えることがあるの?」と驚きの連続だった。ヨガの歴史、哲学、解剖学、呼吸法、そして50種類以上のアーサナ(ポーズ)。スタジオでただポーズを取っていただけの私には、すべてが新鮮で、同時に圧倒的だった。
朝6時の新しい習慣
平日は仕事があるため、学習時間の確保が課題だった。試行錯誤の結果、朝6時に起きて1時間勉強する習慣を作った。コーヒーを淹れて、まだ静かな部屋で動画を見る。この時間が、思いのほか心地よかった。
動画講義は1本15〜30分。講師のmio先生の説明は、初心者の私にも分かりやすかった。特に印象に残っているのは、「太陽礼拝」の回。スタジオで何度もやっていたはずなのに、一つ一つの動きの意味を初めて理解した。
「なるほど、だからこの順番なんだ」
理論を知ることで、体の動きが変わった。同じポーズでも、意識する場所が変わると、効果が全然違う。これは、独学では絶対に得られない学びだった。
最初の壁:グループセッション
学習開始から3週間後、最初のグループセッション(オンライン)があった。他の受講生と一緒に、実際にポーズを取りながら講師からフィードバックをもらう時間だ。
正直、緊張した。Zoomの画面に映る自分のポーズを、他の人に見られるのは恥ずかしかった。でも、始まってみると、みんな同じような不安を抱えていることが分かった。
「私のダウンドッグ、こんなに肘が曲がってるの?」
画面越しに見る自分のポーズに愕然とした。でも、mio先生は否定的な指摘は一切しなかった。
「肘を伸ばそうとすると、肩に力が入りやすいんです。まずは肩の力を抜いて、そこから少しずつ肘を伸ばしていきましょう」
具体的で、優しいアドバイス。その瞬間、肩の力がふっと抜けた。そして、今まで感じたことのない安定感を得られた。
地方在住、子育て中…多様な受講生たちの声
私と同じようにシークエンスでRYT200を取得した受講生たちの体験を聞くと、それぞれに異なる背景と動機があることが分かる。
「車で1時間半」地方在住の選択
地方への引っ越しをきっかけに受講を決めた方もいる。
「今までは市街地に住んでいましたが、僻地へ引っ越す事になり、3年通っていたヨガを、やめなくてはいけなくなったのがきっかけです。一番近いヨガ教室やサークルのある地域までは、車で1時間半はかかるので、なんとしてもヨガを続けたいと思い、RYT200のオンラインを申し込みました」
この方の場合、オンラインは「仕方なく選んだ選択肢」だった。でも結果として、それが最良の選択になった。
「講義動画は自分の好きなタイミングで進めることができて、移動のバスの中や、待ち時間でも進めることができました」
通学制では不可能な「隙間時間の活用」ができたのだ。そして現在は、その地域でヨガ体験イベントを開催する準備を進めているという。
「子供が2人」ママの学習スタイル
子育て中の受講生も多い。
「子供が2人いるので、オンラインで勉強したいと思いました。価格面でも他と比較すると選びやすかったです」
この方は5年間ヨガに通っていたが、より深く理解したいという思いで資格取得を決めた。子育てをしながらの学習は想像以上に大変だったはずだが、最終的には人生観が変わるほどの体験を得た。
「自分に自信がつき、ヨガに対する姿勢が変わり、精神的にも助けられています。人間的にとても成長ができました」
共通点:mio先生への信頼
受講生の体験談を読むと、ひとつの共通点が見えてくる。それは、講師のmio先生に対する信頼と感謝の声だ。
- 「mio先生のフィードバックが的確で質問にもしっかりお答えいただけて」
- 「mio先生の笑顔がとても素敵で癒されました」
- 「Mio先生の明るく前向きな姿勢に心打たれました」
特に印象的なのは、フィードバックの方法についての声だ。
「フィードバックの時はマイナスな指摘ではなく、よかったところを見つけて褒めてくださり、こうやったらもっといいよ〜と温かいアドバイスをくださるとてもあったかい時間でした」
これは、オンライン学習の大きな不安要素である「孤独感」や「不安感」を解消する重要な要素だ。
オンラインでRYT200を取得する具体的ステップ
実際の受講体験を基に、オンラインでRYT200を取得するまでの具体的な流れを紹介しよう。
ステップ1:情報収集と比較(2〜4週間)
まずは徹底的な情報収集から始めた。価格だけでなく、以下の点を比較した。
- 講師の経歴と指導スタイル
- カリキュラムの内容と時間数
- サポート体制(質問対応、フィードバック方法)
- 受講生の口コミと卒業後の活動
- 追加費用の有無
重要なのは、単純な価格比較ではなく「総合的なコストパフォーマンス」を見ることだ。安くても内容が薄ければ意味がない。逆に高くても、自分のニーズに合わなければ無駄になる。
ステップ2:説明会への参加(1週間)
候補を3〜4校に絞り込んだら、必ず説明会に参加する。オンライン説明会でも、スクールの「人間性」は十分に感じ取れる。
私の場合、シークエンスの説明会で決め手となったのは、スタッフの方の「受講生に寄り添う姿勢」だった。他校では「カリキュラムの説明」で終わったが、シークエンスでは「どんな風に学習時間を作ればいいか」「挫折しそうになったらどうすればいいか」など、実践的なアドバイスをもらえた。
ステップ3:学習環境の整備(申込み後すぐ)
申込み後、学習を始める前に環境を整えることが重要だ。
- ヨガマットの準備(滑り止め付きがおすすめ)
- 動画視聴用のデバイス設定
- 学習スケジュールの作成
- 家族への協力依頼
特に重要なのは、学習スケジュールだ。私は「朝6時〜7時」と決めて、3ヶ月間継続した。最初の2週間は辛かったが、習慣になると苦にならなくなった。
ステップ4:理論学習(1〜2ヶ月)
最初の1〜2ヶ月は、主に理論学習に集中した。ヨガ哲学、解剖学、呼吸法の基礎などを動画とテキストで学ぶ。
ここでの失敗例は「完璧を求めすぎること」だ。最初は分からないことだらけで当然。「とりあえず一通り見る」「分からないところはマークしておく」程度で進めることが大切だ。
ステップ5:実技練習とフィードバック(2〜3ヶ月目)
理論学習と並行して、実技練習も始まる。シークエンスでは月に数回、グループセッションがあり、実際にポーズを取りながら講師からフィードバックをもらえる。
最初のセッションは緊張したが、回数を重ねるごとに慣れていく。他の受講生の質問も参考になることが多く、「みんな同じようなことで悩んでいるんだ」と安心できた。
猪子 眞由 ヨガインストラクターオンラインでの実技指導で大切なのは「言語化」です。対面なら手で直せるところも、オンラインでは言葉で伝える必要がある。実は、これが受講生にとって大きなメリットなんです。「なぜそうするのか」を論理的に理解できるため、一度覚えたら忘れにくい。私の生徒さんも「オンラインで学んだ方が、ポーズの理由が分かる」とよく言います。
89,800円という価格の真実
「なぜこんなに安いのか?」これは、多くの人が抱く疑問だろう。実際に受講してみて分かった、価格の背景にある理由を紹介したい。
オンライン特化による効率化
シークエンスは、オンライン講座に特化することで、大幅なコスト削減を実現している。スタジオの家賃、設備費、移動コストなどが不要になるため、その分を受講料に反映できる。
また、動画講座は一度制作すれば何度でも使用できるため、受講生数が増えるほどコストパフォーマンスが向上する仕組みだ。
「必要十分」な内容への絞り込み
高額なスクールの中には、RYT200の基準を大幅に超える内容を含んでいるものもある。シークエンスは、全米ヨガアライアンスが定める200時間の基準を満たしつつ、実際に必要な内容に絞り込んでいる。
「過不足なく、必要なことをしっかり学べる」これが、受講してみての実感だ。
講師の質は妥協しない
価格は抑えても、講師の質には妥協していない。mio先生は、長年の指導経験を持つベテラン講師だ。受講生からの評価も一貫して高い。
「mio先生はいつも私の指標となりました。セッションの度に何を聞こうかと考えながらの日々のオンライン授業も良かったです」
一人の講師が一貫して指導することで、ブレのない学習体験を提供している。
卒業後の変化:「人間的にとても成長できた」
RYT200取得後、受講生たちはどのような変化を体験しているのだろうか。
内面の変化:自信と安定感
多くの受講生が口にするのは、「自信がついた」という変化だ。
「RYT200を修了して、しっかりヨガに取り組めたおかげで、勇気と自信がついて今の地域でヨガ体験のイベントを来月開催しようと思って今取り組んているところです」
これは、単に「資格を取った」という達成感だけではない。200時間という長期間の学習を継続し、新しい知識と技術を身につけた経験が、人生全体への自信につながっているのだ。
身体の変化:意識の変化が体を変える
ヨガの理論を深く学ぶことで、日常の身体の使い方も変わる。
「自分に自信がつき、ヨガに対する姿勢が変わり、精神的にも助けられています。人間的にとても成長ができました」
正しい呼吸法、正しい姿勢、正しい体の使い方を学ぶことで、日常生活での疲労度が軽減される。肩こり、腰痛などの不調も改善されることが多い。
人間関係の変化:新しいコミュニティ
オンライン受講でも、同期の受講生とのつながりは生まれる。グループセッションで知り合った仲間と、卒業後も交流を続けている受講生も多い。
また、ヨガに対する理解が深まることで、既存の人間関係にも変化が生まれる。家族や友人に対して、より穏やかで理解のある態度で接するようになったという声も聞かれる。
よくある5つの疑問に答える
Q1. オンラインだけで本当に指導できるようになりますか?
はい、可能です。ただし「動画を見るだけ」では不十分です。シークエンスでは定期的なグループセッションで実際にポーズを取り、講師から個別にフィードバックをもらえます。また、卒業生の多くが実際にインストラクターとして活動を始めています。重要なのは、卒業後も継続的に練習と学習を続けることです。
Q2. 89,800円は本当に追加費用なしですか?
基本的には追加費用はありません。テキスト、動画、グループセッション、講師への質問サポートなど、RYT200取得に必要なすべてが含まれています。ただし、全米ヨガアライアンスへの登録料(年会費)は別途必要です。これはどのスクールで取得しても同じです。
Q3. 働きながらでも無理なく続けられますか?
多くの受講生が働きながら取得しています。動画は24時間いつでも視聴可能で、自分のペースで進められます。平均的には1日30分〜1時間の学習時間を確保できれば、3〜4ヶ月で修了可能です。朝の時間を活用する、通勤時間に理論学習をするなど、工夫次第で時間は作れます。
Q4. 体が硬くても大丈夫ですか?
全く問題ありません。RYT200は「完璧なポーズを取ること」が目的ではなく、「ヨガを理解し、安全に指導できること」が目的です。体の硬さは個人差であり、それを理解した上で指導できることの方が重要です。実際に、体が硬いからこそ生徒の気持ちが分かる優秀なインストラクターも多くいます。
Q5. 卒業後のサポートはありますか?
はい、充実したサポートがあります。卒業後もLINEでの質問対応、定期的な勉強会、さらなるスキルアップ講座などが用意されています。また、インストラクターとして活動を始める際のアドバイスや、就職・開業に関する相談にも対応しています。「卒業したら終わり」ではなく、継続的なサポートが受けられます。
「89,800円で人生が変わった」は大げさじゃない
3ヶ月間の学習を終えた今、私は確信している。この89,800円は、私の人生で最も価値のある投資だったと。
資格取得という目標は達成したが、それ以上に得たものが大きい。ヨガの哲学を学んだことで、日々のストレスへの対処法が変わった。呼吸法を身につけたことで、緊張や不安をコントロールできるようになった。そして何より、「やりたいことがあったら、まず行動してみる」という姿勢を身につけることができた。
現在は、まだインストラクターとしての活動は始めていないが、いずれは地域のコミュニティセンターでクラスを持ちたいと考えている。その時が来たら、シークエンスで学んだ知識と技術、そしてmio先生から教わった「生徒に寄り添う指導」を実践したい。
猪子 眞由 ヨガインストラクター「価格の安さ」で選んだとしても、それは決して間違いではありません。大切なのは、学んだ後にどう活かすか。私が見てきた優秀なインストラクターの中には、最初は「安いから」という理由で始めた方も多くいます。ヨガの真の価値は、学び始めてから分かるもの。最初の一歩を踏み出す勇気があれば、それで十分です。
「資格があったらいいな」という軽い気持ちで始めた学習が、これほど深い学びと変化をもたらすとは思わなかった。もし、あなたも同じような気持ちでこの記事を読んでいるなら、ぜひ一歩踏み出してみてほしい。
価格の安さに不安を感じるかもしれない。オンラインでの学習に疑問を持つかもしれない。でも、実際に体験してみれば分かる。大切なのは、「完璧な選択」ではなく、「最初の一歩」なのだから。
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